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恒例の東京徳島激走680キロ:今年もやりました!(長文)

今年で何回目だろうか・・・浜町から徳島の吉野川市への年末恒例の帰省ドライブ。今年も昨年と同じく28日の会社の最終日の午後に出発のパターン。昨年が仕事の関係で夜9時過ぎの出発になった*1のに対し、今年は午後5時に出発。この時間に出発できて一安心。

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道路の混み具合は、予測を見る限り今日はそれほどでもなさそう・・・それでも到着時間の予測は、午前2時15分ぐらい。順調にいけばそのくらいで着くかと思いつつ、ハンドルを握る。

国会、霞が関、皇居周辺は苦手

ナビはおそらく池尻ぐらいから首都高に乗るルートを指し示している。午後5時過ぎ、この時間だと首都高3号線は真っ赤になっているからそうだろうと・・・一般道を走るルートに素直に従う。国会のあたりまではよかったが、左車線に入らないといけないところで入り損ね、新宿方面へ・・・仕方なくナビに従い国会、霞が関周辺を迂回して元の道に戻る予定が、同じようなミスを2、3回してしまい*2、結局、霞が関の入り口から首都高に。

渋谷の六本木辺りからだろうか、渋滞区間に入る。渋谷で1度降りるようナビの支持だったが、そのまま乗り続ける。結局、恐れているほど渋滞はひどくなく、程なく三茶辺りから流れるようになり、東名に入る。

御殿場JCTでの選択はナビに従い東名へ

東名に入ってからは、やはり神奈川県内は交通量がそれなりにあり、やはり年末かなと思わないでもなかった・・・一方、いつもの年末より少ない?と思うことも。今回は、燃費にこだわるということでなるべく、回転数1500、時速95キロ前後を目安に走る。混んでいてペースが上がらなくても焦らない焦らない。

東名の最初は順調に過ぎ、御殿場へ。御殿場では新東名か東名かどちらで行くか、ナビはどっちを示すか・・・ということでナビの指示を待つことしばし・・・半分予想していたが、ナビはそのまま東名を進めと出た。走りやすさは新東名だが、昨今は新東名は交通量、特に大型の交通量が増えている一方、東名は、その分が減っているはずということでナビの指示に従うことにする。ビンゴ!でした。

最初の休憩は富士川SA

信じられないくらい交通量が少ない。上信越道の深夜のようなと思わないでもない交通量・・・これが東名か@@!と驚きながらハンドルを握る。これなら混んでいる新東名より走りやすい。今年は楽に運転できるということで、最初の休憩・・・富士川SAで夕食。これが8時前ぐらいだったか。

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晩御飯は静岡ということで、海鮮ちらし丼。それなりの値段だったので、味もそれなりだった。富士川SAはリニューアルしていて、以前はレストランがあり、そこでの刺身定食が美味しくて楽しみにしていたのだが、それがなくなってファーストフード系の仕様で、フードコートみたいになっていた。

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 早い話が、土産物屋なども全てリニューアルしていた。新東名に交通量を奪われ、SAやPAの客が激減しているのだろう。みなさん、東名は狙い目です。

危険運転を目の前で見る

富士川をでてしばらく順調に走る。しかし、少ないと言って大型車が全く走っていない訳ではない。その大型車同士で追い越しをかける際は時間がかかる。自然とこちらは追い越し側の大型車の後ろに入り、車間を詰め、煽っているつもりはないけど、煽っているような感じになる場合がある。

この時もおそらくそう。前方には浜松ナンバーの大型車が追い越しをかけており、それがなかなか追い越せない状況。そこに軽自動車がジリジリしながら後ろについている。しばらくその状況が続いていたが、何がきっかけか分からないけど、大型車の運ちゃんが切れた模様。追越車線のままブレーキをかける。最初は何かあったのかと思ったが、時期に、「これが危険運転か」と理解する。その軽自動車が追い越せないように追い越し車線と走行車線の真ん中を走り、かつ、ブレーキを踏む。かなりスピードを落とし、それからあげる。その次には走行車線に移り、抜かせるように追越車線をあけるが、追い越そうといた瞬間、一気に車線を変更してくる。一つ間違えたら自己間違いなし。その後ろを走っている自分も被害が及ぶ可能性がある。手に汗握る・・・いや、冗談じゃなくマジでやばくねえ?と思った。

しばらく危険運転を繰り返した後、気が済んだのか、その大型車は走行車線で落ち着くようになった。なぜ収まったなろうか・・・他の大型車がすぐ後ろにいたのでプロの運転手として恥ずかしくなったのかどうかは分からないが、まあ、収まった。でもその直後に追い抜いたときはちょっとドキドキした。皆さん、一時の怒りで思慮なくすることほど怖いものはありません。危険運転はやめましょう。

燃費を意識するように久しぶりの東名を堪能する

このようなハラハラ体験はあったが、ほかはほぼ順調。ところが順調過ぎて、実は95キロという上限速度を上回って走るところがあり、その部分でだいぶ燃費を下げてしまった。高速を走っているにもかかわらず、燃費はキロ19キロを切っていた。

これはいかんということで、それ以降はかなり1500回転、95キロを、特にアクセルを急に踏み込むようなことは極力しなように・・・涙ながらの努力だ。

しかし、御殿場JCT以西で下りの東名を使うの久しぶりだ。昼間だったら富士山が見えたり、茶畑が広がっていたり、太平洋の広さを堪能したりできるのだが、真っ暗だからしょうがない。東名の交通量は浜名湖をすぎたあたりからあろうか、名古屋が近づくにつれて徐々に増えて言ったが、東名の最大の難所、三ケ日から豊田まで、音羽蒲郡前後の山岳部分もスムーズにすぎた。いつもは坂と狭く曲がりくねった道を走っているイメージだが、この日は交通量が少なかったこともあり、むしろ道幅は広く感じたほどだ。

今回、新東名がどれほど混んでいたかは分からない。ただ、自分が見た限り、御殿場JCTの分岐で8割、9割方の車が新東名を選択していた。

順調に東名は過ぎ、豊田JCTから伊勢湾岸道に入る。この辺りは少し交通量が多かった。そして、だいぶ前から出ていた四日市あたりの渋滞表示・・・深夜になれば消えるかと思ったが、一向に消えない。伊勢湾岸道で深夜の工業地帯の何とも言えない光景をチラチラ見ながら、車を走らせる。この道の海岸沿いを走る部分は自分の好きなところの一つ。

御在所で2度目の晩御飯w

さて、そうこうしている内に渋滞表示が当初の7キロから12キロに伸びるという想定外の変化・・・これは1時間ぐらい通過に要すると覚悟を決め、御在所SAで2度目の休憩に。

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ここでは小腹が空いたので、ラーメンをいただいた。このラーメン、シンプルな醤油味だが、結構美味しかった。麺、スープ、チャーシュー、メンマ、どれもいい感じだった。美味しかった。あっという間にいただいて、再び車中に戻る。

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今回唯一の渋滞12キロ:四日市から亀山

今回、首都高、東名の混み具合からここも大丈夫かと思っていたが、ここだけはダメだった。12キロの渋滞に巻き込まれてしまった。それでのそれなりに動いていたので、実質のロスはどのくらいだろう・・・30分ぐらいだったろうか。

四日市あたりから鈴鹿あたりまでが緩やかな上り坂になっている。渋滞の原因はおそらくこの坂なのだが、東京に戻るときは亀山から鈴鹿までが登り坂になりやはり渋滞に巻き込まれる。この日は鈴鹿を過ぎて亀山JCTまで渋滞は続いた。

いつもここの渋滞は難渋する。今回は軽く済んでよかったが、この渋滞が解消されるのは四日市から亀山への新名神が開通する2、3年ごということになるのだろう。

一路、徳島へ

今回の亀山からの新名神は交通量がいつもより多かったような気がする。この頃にはだいぶ先が見えてきたので、走りに余裕が出てきて*3、回転数と速度とアクセルの踏み込み具合を意識しながら走るようになっていた。

ここまで順調にきて、最後の混雑区間、京都から大阪、神戸を抜けることになるのだが、ここは亀山前後の混み具合を考えると、非常に少なかった。スイスイだった。京都から西宮を抜け、阪神高速に入り、灘の酒蔵を横目に見ながら三ノ宮、明石海峡大橋に至るこの辺りを順調に走れるのは非常に気持ちいい。

最後の休憩・・・淡路SAでとったが、これもほぼ毎回の恒例の儀式のようなもの。今回は2時前ぐらいだったこともあり、いつもは麺類かカレーを早い朝食として食べることが多いのだが、今回は取らずにまた車中に戻り、ハンドルを握る。

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淡路島の中は、ほとんど交通量はなく、たまに数台の塊に追い越されて行くぐらい。ここは、ゆっくり走らせていたが、時間はあまりかからなかった感じだ。マイペースで走れるとこんなもんかと思った。

無事、大鳴門橋を渡り、徳島へ・・・ここまでくればということで残りの行程も快調に運転して、午前3時20分ぐらいに無事到着しました。今回のドライブのサマリーは以下の通り。

  • 開始時刻:17時06分
  • 走行時間:9時間11分
  • 走行距離:680キロ
  • 燃  費:19.5k/l
  • 平均速度:77.3k/h
  • 到着時刻:03時25分

休憩時間含めて10時間少々のドライブ、お疲れ様でした。

*1:しかも新東名の駿河湾沼津PAの手前で後ろからコツンと・・・予想外の、しかも悪い方の予想外のインシデントに見舞われたのだった。

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*2:国会、霞が関、皇居周辺の道は車線が多く、車が多いこともあって、車線を間違えると修正することが困難・・・少なくとも自分は苦手。今回、間違えたところは以前にも間違えたところで鬼門。ここで30分ぐらいのロスになったのではなかろうか。

*3:ここまでくると残りは250キロぐらい。京都まで行けば200キロを切って、ちょうど東京から北軽井沢に行くくらいの距離になるので何と無くホッとする。