徳島に来ると普段はほとんど車での移動です。しかし、この日は、徳島市内で飲み会があったので、阿波川島駅から徳島本線の普通列車に乗り、市内まで出かけました。
徳島 鳴門・祖谷渓・阿南海岸 〔2016〕【2500円以上送料無料】
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 雑誌 > 旅行・アウトドア雑誌
- ショップ: オンライン書店boox
- 価格: 972円
徳島本線は写真を見ていただければお分かりの通り、単線で未だ電化されていません。おそらく今後もされないのではないかと思います(当然、複線化もないでしょう)。それほどのローカル線です。当然、1両編成、長くても2両ないし3両編成の場合がある程度です。運行も運転手さん一人で行います。ワンマンていうやつです。
それでも乗客は結構います。徳島駅に近づけば近づくほど乗客増えます。立つ人もそれなりに出て来ます。地元の人たちにはまだまだ大切な交通機関なのだなというのが分かります・・・が、コストとの関係だと維持するのは大変だろうなとも思います。
単線なので対向車量が来ると緊張します。この写真は阿波川島駅でそれ違う時に向こうから来るところを写したものですが、もう少し遠いと真正面に向かって来るのかと一瞬見間違えます。そしてドキッとします。
吉野川の脇を少し離れてほぼ並行して走るような感じの徳島本線・・・なので、結構直線があります。結構、気持ちいいですね。田園風景の中、そろそろ稲刈りの季節ですが、その中をディーゼル列車がノンビリと走っていく・・・いい感じです。
ノンビリと書きましたが、今回、チェックしていたら最高90キロぐらい出す部分もありました。結構速いです。運転席のすぐ横で前の景色を眺めながら乗るというのは大人になっても憧れるものですw
車窓の景色を楽しみながら乗っているとあっという間に徳島駅に到着。乗って来た車両をパチリと記念撮影し、ホームを改札へ向かいます。
ここから四方八方に路線が伸びているため色々な車両が止まっています。引き込み線や建物も色々あり、昔はかなり賑わったのだろうなと往時を懐かしみます。
小一時間、いや、もう少し短かったでしょうか、ローカル線小さな旅でした。車で来るのとはまた違う景色を眺められ、そしてディーゼル列車を先頭席で堪能でき楽しい小旅行でした。