今年の春夏シーズンの一番の目標だったレース、SPATRAIL・・・去年、DNFしているだけに、今年は完走を!と思っていた。公式レースでフルマラソン以上は走ったことなかったので、是非ともと思っていたが、結果はそれ以前のDNSになってしまった。理由は足に例の症状が出てしまったためだ。自業自得。
エントリーはしたのでせっかくだからと前日、ゴールの草津から天空の湖野反湖、受付のある中之条総合体育館に行き、最後に四万温泉のスタート地点を回ってきた。
まずは草津の天狗山国際スキー場のゴール地点。みんなここを目指して、四万温泉と野反湖からスタートする。まだ準備が始まったばかりで何も設置されていないけど、翌日の夕方にはみんながここに到達する。自分もそこにいたかった・・・orz
しかし、実際、走っていたら完走できたのかというと、それは今年も怪しかった。直前の体調不良がなかったとしても、2月以降の練習量が圧倒的に足らなかったからだ。
- 2月 80キロ
- 3月 184キロ
- 4月 181キロ
- 5月 267キロ
- 6月 73キロ(29日まで)
どうだろう、この走り込み状況。6月前半も5月と同じように走りこめていたらかなり検討したかもしれないが、それ以前の走り込みが思うように行っていたなかったので、脚はできていなかったというのが現実。そこを5月の走り込みで少しできてきたかなってところだった。それが6月に入ってのまさかの体調不良。
この天空の湖、野反湖をレースで通過したかったよ。本当に。
こちらの小高いところは実は、コースでの最高到達点(1650メートル)になる弁天山。ここからは天気さえ良ければ、浅間山はもちろん、遠くに富士山も見える場所だ。
なんでこう体調を崩してしまったかといえば、年度末の想定を超えるきつい仕事をなんとかこなし、少し気が緩んでいたのかもしれない。それで少しお酒を飲みすぎたのかもしれない。こまめに水を飲んでいればこんなことにはならなかったかもしれない。全ては自分に責任があるのだが、お酒を飲むことも、水を取ることももう少し我慢できなかったのかと今更ながら思った。
ここは第二エイドの野反湖ビジターセンタの駐車場。ここで供されるうどんがめっちゃうまい・・・というか自分のお袋の味、吾妻の味のするうどん。これを今年は味わえなかったというのは非常に残念。
今年走れていたとしても、やはり完走は難しかったかなと考えるのは、やはりあっという的なトレイルでの練習の少なさ。ロードを走るのとは違うのでやはりトレイルの練習はもう少しするべきだったかなというのはある。しかし、2、3月の状況ではいつものテラスを走ることで精一杯だった。こういう時の割り切り方が大切だな。
そしてこちらはKTK38キロのスタートゲート。ちょうど作っている真っ最中だった。
こちらは中之条の総合体育館。スパトレイルの受付。ここでブリーフィングも行われた。
鏑木さんが色々話してくれたが、いつもながら鏑木さんの話は走ることが楽しいと思わせてくれる話しっぷりだ。もうDNSは決まっていたけど、このブリーフィングは聞いてよかったよ。たくさんの選手が一緒に聞いている・・・改めて参加したいと思った。
完走選手推定通過時間が関門時間ではないということを初めて知る。今回、自分のペースを計算していて、関門時間ギリギリではどうしても最後間に合わないと思いながら考えていたのが、この時、その謎が明らかにされた。各関門は実は完走予想タイムからは緩く設定してあって、完走は無理でも少しでも先のエイドまで行って欲しいという考えで緩く設定してあるとのことだった。
完走するためには、野反湖の第2エイドは10時50分までの通過が必要ということだった。自分はKTK38キロのスタート時間ぐらいに通過しないと完走は難しいと考えていたが、ちゃんと準備ができていれば50分でも大丈夫なんだと。
来年はこの完走推定時間は大会のパンフに入れましょうと話していたけど、是非実行してほしいものです。
ブリーフィングを聞いて、なめこの味噌汁飲んで、トートバックを購入して、総合体育館を後にして、本日の最後の目的地、四万温泉へ。中之条からだとそんなに離れていないので、4時過ぎぐらいには到着。
ここも準備が本格化するのはこれからでまだ旗が立っているだけ、そして17時以降、駐車場への進入禁止になる旨が告知されていた。
しかし本当に残念だった。来年こそはと誓ったとしてもそんなの来年にならないとわからないし、少なくとも12月の湘南国際マラソンでサブ4で走っておかないと、STSK72kの出場資格を満たさないのではないかというわけで、ゼロからのスタートだなあと思った次第です。
翌日は、草津の天狗山国際スキー場のゴール地点に、ゴールしてくる選手を応援しに行こうかと思ったけど、当日になってやめた。どうしてだろうね。
7月以降はもしかしたら状況が少しは改善するかもしれないから、そうしたらもう一度再スタートしようと思う。