前回、夜の部に伺ったのは夏が本格化する頃。その時の記事。あの時も堪能したね。
前回も食べ歩き仲間といったのですが、今回も気の置けない仲間4名(前回とは異なります)で行ったもんだから、本当、堪能させていただきました。次回は7名で行きたいですな。
さて、何をいただいたかというと・・・こんな感じですわ!!
まず、今回は事前に予約したのですが、その際、最初の一品だけお願いしました。それで考えて出してくれたのがこちら。豪華でしょ。瓜そうめんとか、胡麻豆腐だったかな、後いろいろお酒の肴としては文句ない品々が盛られていました。
しかも一人一人お皿が違うというこだわり。うれしですね。
これに合わせた飲み物ですが、最初はやはりビールですね。その後は日本酒・・・今回は地酒も頼んでそちらも美味しかったのですが、灘の酒淡麗辛口の白鷹が良かったです。結構いただきましたよ。4人で飲んだということもありますが、その他の地酒も合わせて一升近く飲ったのではないかと思います。
そしてそれに合わせた肴たちですが、こんな感じです。最初はらっきょう!
シンプルでスッキリしていて美味しい。
お次はこれ・・・なんだと思いますか?
何と冷たい蕎麦がき。当然温かいのもあったのだけれど、お店の人から勧められたので、こちらを今回初めて食べてみました。ほんのり温かい蕎麦がきと冷たい汁。そして絶妙な薬味たち。蕎麦がきの美味しさもさながら、冷たい汁が何とも言えなかったですね。オススメの一品。
こんな感じです。一見、知らなければ、水餃子って感じでしょう。違うんですよ・・・冷たい蕎麦がき。是非ご賞味あれ。
そしてお次が、蕎麦屋の定番・・・出し巻き玉子焼き。これがまたいい。醤油なんていらない。最初はそのまま食べてみて!玉子の美味しさを味わってほしい。そしてその後はお好みで・・・写真左に写っている大根おろしとどうぞ。
続きましては、天ぷらです。浜町かねこさんの天ぷらはいいですよ。蕎麦屋の天ぷら・・・ムフって感じ。
最初はホタテと満願寺。揚げたてを順番に持ってきてくれます。ハフハフ言いながらすぐ食べちゃいます。それが天ぷらの味わい方というもの。
この後、二品ほど来たはずなのですが、写真撮り忘れました。そして何を忘れたかも微妙に忘れた(老化現象か・・・)。
天ぷらの〆は稚鮎。内臓の苦味がたまりません。そしてこの泳ぐように盛り付けられて様はいかがでしょうか。いいですねえ。美味しさ倍増って感じ。
口の中をリセットするには、さっぱり系の肴をということで、水ナスです。これも新鮮で歯触りがよく、美味しい一品でした。本当にさっぱりして口の中がリセットされます。
まだまだ続きますよ。こうやって食べられるのも仲間とワイワイやっているから。いいですねえ。
さてお次は、夏の名残の鱧。鱧好きがいたので注文も速攻でしたね。そして鱧の写真をようく見てもらえると分かるのですが、火の通し加減が絶妙なのです。ああ、こうなのねって思わず唸ります。そして左に映る梅肉をつけていただきます。その上の黄色つまみは鱧の玉子の塩辛?・・・はて、なんだから忘れました。美味しかったですけどね。
そして本日の〆、蕎麦ですが、浜町かねこさんは、蕎麦の他に冷麦とうどんがあります。そこで人数もいることだし、全部頼んで少しずつ食べてみようということになりました。
まずはうどん。讃岐うどんのようなコシはないのですが、美味しいうどんです。つけ汁はうどんと冷麦が一緒で少々薄めかな。蕎麦つゆは濃い目だったと思います。蕎麦屋に行ってうどんかよ・・・なんて思わず、頼んでみてください。確か盛り合わせもあったし。
お次は冷麦。夏は冷麦。実はこの季節はこれが一番オススメかも。細くてツルツルって入っていきます。美味しい冷麦です。
最後は蕎麦ですね。これを食べないでどうするかってことで蕎麦です。もう何も言いますまい。美味しい蕎麦です。すごく細い、極細の蕎麦です。いいですよ。
これで終わらないのが、我々です。
もう少し食べたいということで、頼んだのがカレー蕎麦。これがかなり人気の一品。美味しいです。かれーうどんは分かるけど、カレー蕎麦は分からないという人、是非一度おためしあれ。うまい!
いやはや本当に堪能させていただきました。前回の夜の部も十分堪能させていただきましたが、今回もそれに負けず劣らずで美味しいひと時でした。
さて、次回はどこで開催されるのか?
次回もここでいいんじゃね?っていう声があるのも事実ですw
ごちそうさまでした。