日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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激走東京徳島650キロ夏:まあまあの走りw

お盆の激走といえば、やはり思い出すのはこの時だ。初代のビーエムで初めての徳島までの運転。それまでも2、3度、車で帰省はしていたが、それが油断につながったというのもあったなと今振り返ると思う。

mnoguti.hatenablog.com

お盆の帰省のピークに、まさにその時間に東名高速を走ったあの時・・・あの記憶は一生忘れないだろう・・・それくらいきつかった、ウッソォ!というほど渋滞がすごかった。

全体としては遅めか?

今年もこの時の二の舞だけを避けようと、8日の午前中スタートで日付が変わる前に徳島に着くという計画を心密かに立てていた(最悪でも14時間ぐらいで着くぐらいの心の余裕を持って)。出発はビーエムの記録によると午前10時14分、到着は午後9時すぎだったので当初の目標は達成された。旅程のサマリーは以下のとおり。

  • スタート時間:10時14分
  • 走行時間:8時間42分(正味)
  • 走行距離:655キロ
  • 燃費:16.0km/l
  • 平均速度:78.1km/h

以上の通り。ニュービーエムでの初めての徳島行き・・・もう少し速いかと思ったが、結果はいつもと差して変わらずというか、いつもより遅いぐらいだ。走行距離は655キロで新東名になり若干近くなっているのか?と思うぐらい。燃費がやはりいい。今回、16キロ走っている。意外だったのが、平均速度・・・80キロは超えることが多いのだが、今回は78キロにとどまった。

道中①:東京から駿河湾沼津SAまで

さて、道中はというとまあいつもと同じだが、東京から神奈川がちょっと予想外だったか。

予想外その1は、首都高に乗った入り口。空いていると江戸橋から乗ることが多く、混んでいると池尻まで下道を行くことが多い。最近は池尻から乗るパターンが多かった。今回はどちらかだろうと思っていたら、ナビが示したのは、霞が関から・・・これは初めてだったが、入り口としては入りやすい方だと思う。次回からはここから入ろうかって感じ。

霞が関から入り、首都高は大橋JCTの前後がやはりノロノロだったが、あとは順調に東名に入る。問題は東名だった。あの16時間の悪夢の時も大和トンネル手前の渋滞はなかったが、今回は10キロの渋滞にはまった*1。しっかりトンネル手前まで渋滞の中で過ごし、それからも交通量が多く、時速90キロ前後で走っていることが多かったのではないか。

それが解消されたのは、新東名に入ってから。ここからは快調だった。新東名は作りが大きい、具体的には路肩が幅広く道路空間が大きく取ってあるので、運転が非常に楽だ。だから気をつけないと速度超過になりやすい。これは注意注意。

東名の渋滞でだいぶ時間が超過してしまい、お昼過ぎにやっと駿河湾沼津SAに到着。表示は混雑だったが、到着してみると、小型車エリアは確かにほぼ満杯だが、大型車用のエリアはがら空きでそちらに誘導された。SA/PAの表示はあっているようでこういうことがあるので、休憩したいと思ったらまずは入ってみることだろう。

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 お腹空いてたので、お昼ご飯を頂く。久しぶりに鯵の干物定食をいただいた。大きめの味で身のほぐれもよく久しぶりに鯵らしい鯵を食べさせてもらった感じ。ご飯もまあまあ美味しかったが、味噌汁はもう少しどうにかならないかと思った*2

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 どうです?この鯵。美味しかったですよ。最近ではここまで大ぶりの干物を食べることは少ないので、昔を思い出しながら食べました。身離れも良かったし、変なパサつきはなかったし、美味しくいただきました。

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 そして食後は、テラスから駿河湾を一望。ちょっと霞んでましたが、遠く伊豆の山も見渡せました。手前の緑はお茶畑です。いつも夜通過することが多かっただけに、こうやって風景を楽しめるのはいいです。食後少々ゆっくりして再度車中に戻り次は岡崎SA。

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道中②:新東名の新規開通部分

今回、新東名を利用したわけだが、やはり新東名の浜松いなさJCTから先の開通は大きい。大和トンネルを除けば、東名では最も渋滞が頻発する区間ではないだろうか・・・音羽蒲郡付近の山道。新東名を走ってもこの部分が山越えでかなりアップダウンがあるのがわかる。これだけのアップダウン・・・ピーク時は新東名でも渋滞が発生するのではないかと思いながらハンドルを握っていた。

もう一つ、前回初めて走った時も感じたのだが、今回もやはりと思ったのは、新東名は浜松いなさJCTまでの作りとそれから先の新しい部分では道路の規格が違うということ。少々極端だが、浜松いなさJCTから西側の新しい部分はそこまでの新東名の作りからすると、首都高を走っているような感覚になる。それほど小さいと感じる。ここも同じような規格で作っておいて欲しかった。

さて、前回は長篠設楽原PAに寄ったので今回は岡崎SAで休憩。

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 あまりの暑さにここではアイスキャンディーを頂く。いろいろあってカラフルで、これを見ているだけで涼しげ・・・だから余計に食べたくなる。

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 購入したのはベリーベリー。もう少し果肉が入っていると嬉しいのにねというのが食べた感想。十分美味しかったですけど。

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 暑い夏の空は青かった。

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道中③:最後の行程はほぼ順調

無事、愛知に入り、伊勢湾岸自動車道へ。この伊勢湾岸自動車道は全行程の中でも走っていて気持ちよく走れる部分。今回も快調に気持ちよく走れました。

京都あたりが少々混雑しましたが、あとはほぼ順調にいけました。最後の休憩は、桂川PAで。だいぶ日も西に傾いてきてだいぶ長い時間を運転してきたのだなと感じる頃でもあります。京都から吉野川市まではちょうど浜町から北軽井沢までの距離なので、感覚としてあの距離を走れば到着ということで気が楽になるあたりでもあります。

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 そこでというわけではありませんが、関西に来たら粉物ということでたこ焼きいただきました。ソースがやはりポイントですね。熱々で美味しかったです。

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 この後は阪神高速3号線を通り、明石海峡大橋を渡り、淡路島はあっという間に走り抜け、徳島に入り、地元のスーパーで晩ご飯の買い物をして到着。午後9時過ぎでした。

新しいビーエムはやはり運転しやすく、疲労感もそれほどではありませんでした。それから燃費が良くなっているので、今までは650キロ走ってくると最後ガソリンが少々心配になるのですが、今回は全く問題無しということで余裕のある運転ができるようになり、帰りがまた楽しみになるのでした。

お疲れ様でした。

*1:この渋滞にはまっていた時の車外気温は40度を超えていた。全行程でこの部分のこの気温が最高だったと思う。

*2:今回もそうだったのだが、道中で味噌汁はがっかりさせられることが多い。もう少し値段が上がってもいいから、美味しいお味噌汁にして欲しいと思う。