日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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深夜に鹿と遭遇・・・今年で何回目?・・・複雑な思い^^;

この週末は、北軽井沢にいた。

金曜日の夜に移動する。出発時間は首都高の渋滞が無くなってから、かつ、上信越道の碓氷軽井沢インターを出るのが午前0時過ぎになるように、夜9時過ぎ。三芳PAで大概は晩御飯を食べて、午前0時前になりそうな時は横川SAで時間調整*1。そして南軽井沢から中軽井沢、千ヶ滝、峰の茶屋を通り、北軽井沢到着となる。

今回は、少々遅くなり、午後11時ぐらいに出発した。当然、首都高も関越道も上信越道も車の数は少ない。快調な走り、時間も遅いこともあり、今回は晩御飯は食べずにノンストップで北軽井沢を目指す。新しい車になってから、運転が楽になった、快調に走らせる。

金曜日の夜でもこの時間になると、乗用車は少なく、長距離トラックや深夜バスが多いのだが、今回は珍しく乗用車が多かったような気がする。今回はなぜかはわからずじまい。碓氷軽井沢インターを降りて和美峠を通るルートで南軽井沢に抜ける・・・やはり乗用車が多いような。

中軽井沢から千ヶ滝を抜け、ホテルそよ風を過ぎると登坂車線がしばらく続き、一気に標高を上げていく。最大で1300メートルぐらいになる。登坂車線が終わるあたりから峰の茶屋あたりが最も標高が高くなる場所だ。そしてこの場所は深夜に通過するときは要注意だ。表題にある通り、鹿が道路を横切っていることが多い。今年に入ってすでに3回ほど遭遇している。数年前はなかったこと。周りの開発が進んで、徐々に居場所が少なくなっているのかもしれない。他にも今回はキツネ?が道路で轢かれてなくなっていた。

そういうことがあるので登坂車線が終わったあたりから速度をゆっくり目にする。今日こそは、遭遇したら写真に撮ろうとスマホを胸ポケットに移動する。今回、霧も出ていて走りづらいことこの上ない。フォギーな中を鹿の姿を見かけることを期待しつつ・・・カーブを曲がりきったところで、いた!この日は1頭のみ・・・多分、他の鹿はすでに道路を横切った後だったのだろうと思う。霧だったことと、カーブを抜けたところで鹿もこっちもびっくり@@!

スマホを取り出す間もなく、鹿は森の中に逃げて行った。

繰り返しになるが、もしかしてと思って、この辺りを走る時はスピードを落とし気味に走る。この日もそうだった。50キロぐらいだったと思う・・・普通に走っていたらもっと出ていただろう。そして多分、急ブレーキも間に合わず、鹿も車も大きなダメージを受けていたのではないかと思うと背筋が寒くなった。

この日は鹿だけだったけど、タヌキ、キツネなどいろいろな動物が道路には出てくる。珍しいねとか、やっぱり自然が豊かだねとか感じるかもしれないが、最近は珍しくもないし、自然の豊かさは着実に蝕まれているから、こうやって道路にまで出てくるようになっているのが現実だと思う。

なんとも複雑な思いだ。

*1:碓氷軽井沢の出口までちょうど10キロぐらいなので、5分前ぐらいに出ればいい。