今回、引退するOn Cloudracerは、2年前の6月に購入したものだ。2年弱の間、大変お世話になった。東京マラソン等のレースはもちろん、初めての咲くランでの59キロ、万葉公園や誓いの丘への峠走*1、先日の横浜夜間走など主な行事には必ず足元にこのシューズがあった。
走行距離はカウントし始めてからでも900キロ。それ以前もあったので、全体としては、少なくとも1200キロぐらいはこの靴で走ったのではなかろうか。大変お世話になりました。
これが最初のOnだったわけだが、その後、3足購入し、今はこういうラインナップ。左から、普段ばきのCloud、来年のレース用のCloudracer二代目、そして今回購入したCloudcruiser。最新のcruiserは長い距離の練習の時、主に履く予定。だから今週は慣らしばきして2日の咲くランでデビューする。
写真を見れば明らかだが、初代のracer君、ボロボロだ。見た目はまだ履けるようだが、もうソールがボロボロ。靴底は薄く硬めのものが好きだが、ここまでくるとそういうレベルではなく、極端に言えば、アスファルトの上を裸足で走っているような衝撃を感じながら最近は走っていた。脚の調子が必ずしもベストでないのにこれはちょっと酷すぎたかもしれないと今更ながら思う・・・ということで、もう少し早く引退しても良かったのかもしれないが、ここまで引っ張ってしまった。酷使したことを許してくれ給えm(_ _)m
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On、Cloudtechという独特の靴底の構造をしていて、履き心地はすこぶるいい。自分はadizero takumi renか、Onのどちらかを履くことが多いが、持っている数としてはOnの方がいつの間にか多くなっている。それだけいろいろ履いてみたいシューズを出してきているということなのだろう。
今後は初代racerの後をこの3足で継いでいくことになる。どんな成績をこの靴で残すようになるのか・・・まああまり気張らずに地道に頑張るようにしよう・・・と思う。
初代Cloudracer君、昨日まで長いようで短かった2年弱の間、本当にありがとうございました。第一線を引退後の進路は、北軽井沢か徳島かどうするかはまだ未定。
*1:数えるほどしかないが、その全てをこのシューズで行っている。