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新国立劇場オペラ研修所修了公演フィガロの結婚:楽しかった3時間、やっぱりモーツァルト!

新国立劇場に行ってきた。初めてオペラを生で見ることができた。本当は昨年年末にあった魔笛を見る予定だったが、仕事と重なってしまい見ることができず、今回フィガロの結婚のチケットをエミさんに手配してもらい、やっと見られた次第。

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これです。これ。そして中劇場のパノラマ写真。暗くてわかりづらいけど、よく見てもらえると広さが分かっていただけるだろうか。

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新国立劇場は2度目ですが、中劇場は初めて・・・中(劇場)と言いながらも結構な広さで開演が楽しみでした。こちらは普通に撮影。13列目で目の高さがちょうど舞台ぐらい・・・いい席だったと思います。写真にはオーケストラピットで開演前に音合わせをしている姿が写っていますが、こういう音の中で着席するってのは何とも言えない雰囲気があります。

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研修所の修了公演ということで若手が演じたが十分に楽しめた内容だった。4部構成でほぼフルで演じられたそうだが、25分の休みを終えた後半のキャストが独唱する部分が聞き応えがあった。声がよく伸びてたって感じ。

休憩ではウイスキーを一杯いただきました。

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バランタインの12年だったそうです。

フィガロの結婚のストーリーはほとんど知らない・・・それこそアマデウスで語られていることを知っているくらい。知っている曲もアマデウスに出てきたところののみ・・・少しは勉強していけよって感じだけど、ストーリーはそれほど複雑でもなく、まあ問題なく楽しむことができた。こういう例えはオペラファンには失礼かもしれないが、現代でいえば、吉本新喜劇かなと思ったのでした。

 初めてだったので、僕は満足だったが、前回の魔笛を見ているとやはり若いって感じだったそうだ。でもよかったね。うん、よかった。あの声量に圧倒されて、引き込まれるように見ていたよ。

そして終演後、中劇場から正面出口に降りていく階段の上には前回見損ねた魔笛の衣装が飾られていた。

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次回は何を観に行こうか・・・魔笛だろう。