この週末は明治大学で社会情報学会の2015年の大会が開催された。
この大会の最終日の最終セッションに参加させていただき、報告もしてきた。
実は、学会への参加は、記憶に残っている限りでは、2010年早稲田大学で開催されたITS大会だ。この時は報告はYさんがやったと思う*1。
自分が実際に報告者として参加した大会だと、2004年の9月以来ということになる。2004年の時はITSのベルリン大会だったが、報告直前まで発表資料を作成していた思い出がある。報告テーマは携帯電話サービスの経済性だった*2。
この時以来ということになると思う・・・11年ぶりということになろうか。
また、国内での学会報告は、実は今回が初めてだった・・・ということもありいくつかドジを踏んでしまった。
報告自体は、そもそもそのセッションの参加者が、セッションを企画した座長のS先生、コメンテイターのI先生、発表者が自分の他に、Hさん、Tさんで以前から存じ上げている方々だったので緊張するようなものではなかった。また、聴衆も日頃からの研究仲間と大会関係者のK先生*3、他の皆さんだった。
日頃、他流試合をすることが少ないので、こういう機会は大切だということを改めて実感した次第・・・やはり脳みそが刺激されるのは間違いない。そして研究仲間の輪を広げるのも学会の大会ならではだ。
報告自体は、15分の報告で、グローバリICTインディケーターを使って分析した内容だった*4が、ちょっと表面的な報告になってしまったという点が反省点。日頃、人の報告についてはいろいろ注文つけ足りるが、こういう場面でいざ自分がやるとなると、スムースにはいかない。
昔のことや学会のことなどいろいろ思い出させてくれた学会報告になったが、次回*5に向けていろいろと刺激になる日曜日の午後でした。
参加された皆さん、お疲れさまでした。
ユニークユーザのアクセス数
30000回を超えました。
はてなダイアリーを始めたのは、2007年2月。
それから足掛け8年で30000回。
そのうち半分は2015年にアクセスされたものw
これからも地道に更新を続けていきます。
*1:自分は共著者として名前は連ねていたかも。
*2:規模の経済や範囲の経済の話だったと思う。今から当時を振り返ってみると、もう少しこういう発表の機会を活かしきれなかったというところだ。ああいう状況を再度どうやれば作れるかというのは一つの課題だ。
*3:K先生とは昔、前記のITS大会でベルリンの他、スペインセビリア、韓国ソウル大会などいくつかご一緒した。前回あったのは、ITS大会の2010年の大会だったと思う。
*4:そのディスカッションペーパーがこちらのサイトで公開されている。ご興味のある方は、ダウンロードしてご一読いただければ幸いである。
*5:あるのか?いや、ぜひまたやらせてもらおう。今度は自分のオリジナル報告がいいな・・・と気持ちを新たにしたりしているのは事実だ。