隅田川テラスのランナーも増えてきました。昔は夜9時を回る、つまり隅田川に架かる橋のライトアップが終わる時間になるとほぼ走る人はいなくなったのですが、最近は真夜中でも走っている人を普通に見かけます。
自分が本格的に走り始めた2010年から2011年の頃は東京マラソンの前になると走る人が増え、東京マラソンが終わると走る人が減るって感じでしたが、2019年の現在は、東京マラソンが終わった後の初夏になってもランナーは減りません。否、むしろ増えているぐらいです。そして時間に関係なくそれなりに走っている。そんなテラスを走るみなさんにこのブログ記事が少しでもお役に立てているのならこんなに嬉しいことはありません。
以下は当時の文章を主に若干加筆修正しています。古い部分が残っていますが、ご容赦ください。
このブログには初秋から春にかけては「隅田川テラス+ランニング」などの検索語で訪れる人が増える。毎年、この時期はこのブログの記事全体の中で上位に入ってくる。
実際、東京マラソンが終わった後の隅田川テラス、その後もそれなりに走る人がいます。着実に増えている隅田川テラスランナー。今までは1人ランナーが主体だったが、最近はアベックランナーやランニングチームで集団走をしている人たちも増えている。
そこでせっかくなので、隅田川テラスを練習コースとしている市民ランナーとして自分が走るコースをいくつか紹介します。
隅田川テラスの特徴は、
- 信号がほとんどなく最長30キロぐらいまでコース取りできる:その日の調子、練習の目的に合わせてご自由に違うコース取りができる。
- 橋を渡ったり、くぐったりするのでアクセントが付けられる:区切り区切り(1キロ〜2キロ)でTTをしたり、インターバルトレーニングなんかに向いている。
- 逆にペース走やビルドアップ走などには向かないかもしれないです。
とういところでしょうか。ここ数年の改修工事で、走りやすさは向上しています。代表的な場所でいうと、
- 浅草橋方面から来ると一度テラスから一般道へ出て、両国橋西詰の交差点を渡ったのですが、柳橋を渡ったところから降りられるようになり、信号で引っかかる場所が一つ減りました。
- 永代橋から両国橋の左岸は壁際を照らす照明や、足元を照らす照明がついたところがあり、夜、走りやすくなってます。
大きくはこのくらいでしょうか。まだ工事しているところもあるので、数年後にはさらに走りやすくなっていると思います。
さて、コース。自分が走るコースは、なるべくテラスを走る。原則同じところは通らないというコース取りになってます。
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それでは長い方から・・・まず最初、南は勝鬨橋、相生橋まで南へ下りて、その後、ずーっと北へ上がって水神大橋を超え、テラスから一般道へ出て千住曙町交差点まで行って帰って、汐入大橋を渡り下りてくるコース・・・・自分にとっては隅田川テラス最長の30キロ。
以下南側はすべて勝鬨橋から月島、佃を通り相生橋を渡るコースです。
お次は、白髭橋まで行くコースでほぼ22〜23キロぐらい。
次は、吾妻橋までの19〜20キロ。この辺はお手頃なコースですね。
最後は最近一番よく走っている距離ですが、厩橋までの17〜18キロになります。
上記の距離は隅田川テラスを端から端までなめるように走った際の最長距離ですので、そうしないと1キロから2キロ以上距離が短くなることがあります。
他にも橋は何本もありますので、自分の走りたい距離を橋を単位に探してみるのも、隅田川テラスを走る楽しみの一つではないかと思います。
隅田川テラスで素敵なランニングライフ を満喫ください!
【2019年9月28日再加筆修正】