日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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2015年の出来事②:レバ刺しよ、永遠なれ!

牛レバが刺しで食べられなくなったのが、2012年だったそうな。自分の頭の中では牛・豚が混乱していたのだと今年になって初めて気づく。

今年の思い出と言ってもいつか復活することを祈っての、残念な思い出。

自分はまだ大学院生の頃、そう1989年ぐらいだったと思う・・・この写真にある新宿のささもとさんで食べたのが初めてだった。レバーが生で食べられると知らない、いや、それ以前に魚の刺身以外で生食できるものがあることすらほとんど知らなかった頃だ。

ある時、バイト先の方に連れて行かれていきなり食べさせられたのが、レバ刺しだった。衝撃的な味だったね。美味しかった。忘れられないのが歯ごたえ・・・なんとも言えない食べ応えがあった。それから必ずレバ刺しは他の刺身とともにささもとさんに行くと頼んでいた。O157の大ピンチも乗り越えてきた豚のレバー刺し・・・それが今年から食べられなくなった。

それは6月12日からのことだったらしい。牛レバーが食べられなくなった時に豚のレバーも刺身は無理になったと勘違いしてて、なぜかささもとに来ると普通に出てくるのがすごく不思議だったし、怖くて理由を聞けなかったから頭の中はいつも「???」って感じで食べていた豚レバーの刺身。

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それが今年の6月から食べられなくなっと聞き、自分の勘違いと本当に食べられなくなったことのダブルショックw

このレバ刺しの食感と味は食べた人でないと分からないんだけど、焼きレバーの独特の味が苦手でも刺しは食べられるという人を何人か知っていた。それほど美味しい刺しだった。返す返す残念無念。レバ刺しよ、永遠なれ。

これからは、ささもとさんに行って、刺しを頼んでも出てくるのはこんな感じ。これは、赤身、センマイ、コブクロの3種類。

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 こっちは赤身、シロ、コブクロ、コブ硬の4種類。

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センマイは歯ごたえが一番。でもこれは本当の意味では生ではないね。コブクロもコブ硬もそう、ボイルしてある。本当の生は赤身ぐらいかな・・・これからは。

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本当の残念です。

いつか復活してくれることを信じて・・・今年の悲しい思い出の一つでした。