日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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爆走東京徳島650キロ2014年暮れ①

今年も恒例のこれをやる時期が来ました。年末から年始にかけて東京と徳島を愛車で2往復…我が家の恒例行事と化しています。

19日20時41分、荷物を積み終え静かに車庫を出たBMWX1は、新大橋通に出るとすぐに左折し、金座通りに出ていつものガソリンスタンドで少々給油したのち、本格的にスタート。

江戸橋ICから首都高の環状線へ。そこから3号渋谷線、東名、新東名と抜けていく、いつものコース。

出だしはまあまあ。大橋ジャンクション手前から池尻、用賀あたりまではノロノロ運転だったが、そこを過ぎれば快調な走りに。この辺りの東名を走るとき感じるのは、都内よりも神奈川県に入ってからの方が交通量が増えるということ。今回もそうだったが、いつぞやのような帰省ラッシュとかは関係ないので、今回は事故が起きない限りは時間通りに帰れるだろうということでハンドルを握っていた。

そんな中、今回も気になったのは、大型トラック、トレーラーと言った方がいいのだろうか、夜中の高速、特に東名を走る車体は馬鹿でかいのが多いということ。ちなみに関越道や上信越道だと少し小さめの車体が主体なように感じる。どれくらいの大きさかというと、タイヤが少ないものでも6個…多いものだと10個ほどついている。それが90キロぐらいで走っている。かつ突然車線変更してくるから、抜くときは緊張する。車種の比率で見ても、自家用車1に対して、大型トラック9って感じだ(深夜限定ね)。

トラックの数はいつも通り圧倒的に多かったのだが、目立った渋滞もなく無事新東名に入ることができた。そして最初のトイレ休憩&晩御飯。23時に駿河湾沼津SAに到着。そこのしおやさんで定食を食べて、再びハンドルを握る。牛タンを食べたんだけど、まあ美味しかった。

新東名はいつもながらに快調。本当にこの道は走りやすい。全体的にゆったりできているから、知らず知らずのうちにアクセルを踏んでいてスピードが出すぎているから要注意だ。このあたりから徐々に体に疲れを感じ始めていたが、まだまだ普通に頑張る。

東京から徳島に帰る時のこのルートでポイントは4カ所*1。1ヶ所目は首都高の大橋ジャンクションあたり。今回もノロノロ運転にはまりました。その次が新東名が終わり、東名に合流するところ…三ヶ日JCTから、音羽蒲生を抜けて伊勢湾岸道に出るまでの部分。ここは制限速度も60キロだし、上りが多いせいか、渋滞になることが多い部分だ。今回は交通量はやはり多かったが、渋滞になるまでには至らなかった。やれやれといったところ。

そして伊勢湾岸道*2に入り、愛知から三重県へ。いつもは湾岸長島PAで休憩するのだが、今回は時間も時間だし、少しでも先にということで東名阪自動車道の御在所PAまで行って2度目の休憩。本当は湾岸長島PAで友人f君に会いたかったのだが、時間も時間だし、今回はパスした。

この頃が疲労のピークに近づきつつあったころ。結構辛かったね。行程もちょうど半分を超えたぐらいで折り返し点を過ぎてってところなんだけど、まだ300キロぐらいあると思うとさすがにウンザリするところなのです。

この部分もさしたる渋滞もなく、順調に新名神に入る。ここがまた危ない。新東名と同じで作りが大きくできているから、スピードに気づかないことが多い。要注意のところ。今回も疲れていることもあり、慎重に走ってあっという間に草津JCTに。ここまでくればだいぶ気持ちも楽になる…ということで京都の桂川PAで休憩。この時は疲労がマックスで30分、否、40分ぐらいか少々仮眠をとりました。

残り190キロぐらい。ちょうど浜町から北軽井沢までの距離。先は見えたって感じ。4時過ぎていただろうか。この時間なら関西の道路も渋滞はないだろうと西宮を抜け、摂津本山あたりを抜ける阪神高速を快調に車を走らせる。いい感じに走っていたと思う。

淡路SAで最後の休憩。お腹空いたので淡路名物玉ねぎメンチカツカレーを頂く。これ結構美味しかったですよ。

あとは神戸淡路鳴門自動車道をひたすら走り、鳴門で高知道へ入って、板野ICで降りて下道を吉野川市まで走って到着。全行程669キロ。正味の運転時間7時間51分。燃費リッター13.8キロ。平均速度89.9キロでした。キロ42秒ちょっとです…速い!皇居一周3分31秒!!夢のような走り!!

以上、お疲れさまでした。

*1:3箇所目は四日市から亀山JCTあたり、4ヶ所目は滋賀から神戸までの関西全般

*2:東名から伊勢湾岸道に入る前後だったと思うけど、自分の直後で突然パトカーがサイレンを鳴らし始めた。これにはビビった。約1年前のことが思い出される。ちょっと気が動転していてルームミラーでパトカーを確認しながら走っていると、パッシングされた。後から考えれば、緊急自動車に道譲らないんだから当然なんだけど、その時は何の違反かわからないけど、違反したんだと思って観念し、車を左車線に寄せて速度を落とした。そうしたらパトカーは速度を上げて僕を追い越し、その追い越しざまに「ご協力ありがとうございました」とのたまっていったのでした。思い返せば当然なんだけど、あの時、時速100キロも出てなかったから、パトカーに止められることなどあるはずがないのだが、気が動転するとこういうことになるのだなといい経験といえばいい経験をさせてもらった。