日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

大きな曲がり角

情報通信産業は大きな曲がり角。
自分の周りも大きな曲がり角。
新しい状況にいかに対応していくかが課題。
既存のシンクタンクみたいな旧型のコンテンツビジネスはその古さ故に今苦しんでいる。
インターネットの出現が決定的だ。
コンテンツ産業におけるイノベータのジレンマと言ったところか。
今までの考え方を改めるときなのかと思う。
しかしそれをどうやって実行するかは思案のしどころ。
ビジネスの見通しが甘いと指摘されて、さてどうするか。
今の状況はおそらく1年半ぐらい前にその兆候は出ていたはず。
自らのビジネス領域を狭めてきた。
それを取り戻すのか?新しい分野を切り開くのか?どうするのか?
何かを判断するには、証拠がまだ不十分だ。
やはり証拠をしっかり集めないと。
スティグラーの言葉を借りれば以下の通りだ。

政策的改革、つまり経済のある部分を改良しようとする場合、これまで行ったことの成否を占う一方法、というより唯一の方法は、事態をよく観察し、検討することである『小さな政府の経済学』(東洋経済新報社

政策や経済をビジネスと読み替えればいい。
己の立場を今一度確認すべきなんだろう。
時代は変わったのだ。