日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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先日(5月5日)の震度5弱





5月5日・・・GW後半まっただ中の早朝、東京千代田区で震度5弱地震があった。

自分は徳島にいたので、直接揺れは経験しなかったが、それだけにその情報に接したとき頭をよぎったのは、東日本大震災の時、会社の机上や家の本棚の本がすべて下に崩れ落ちたことだ。本棚に至っては、倒れてしまい一部壊れたりもした。

これはもしかしたら家に帰ってその後片付けに追われるのか・・・と心配したのは、東京にいなかった人だったらみんな心配したことではなかろうか。

結局、中央区の我が家あたりではそれほどの揺れではなかったらしく、会社も自宅も本が崩れる、ましてや本棚が倒れるまでにはなっていなかった。それでどの程度の揺れだったのかと何かそれを示すものはないかと家の中を見回したところ、本棚にその証拠を発見した。

Book20140515

この北向きに備え付けてある本棚の本がかなり動いていた。写っている本で一番飛び出ているのが「イノベーションのジレンマ」で4〜5センチぐらい出ているであろうか。他は2センチぐらいが多いか。ほとんど動いていない様に見える本もあるが、どれも多かれ少なかれ動いていた。

我が家にはもう一つ大型の本棚があるが、これは西向きにおいてある。こっちはほとんどの本が動いていなかった。本棚の形態が違うので簡単には比較できないという面はあるが、東西と南北でこれだけ違いがあるということは揺れの方向は南北が主だったとは言えるかと考えている。

以上より、今回の地震は、我が家では南北の揺れで本棚震度としては最大5センチ程度ということになろうか。東日本大震災に比べれるほどのものではなかった揺れだったみたいだ。

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