今回は久しぶりのフランス料理。浜町にあるル・ブションで頂いた。2009年ごろに一度お邪魔したことがあったが、それ以来。6時ごろお邪魔したが、われらが一番乗り。その後2組ぐらい来たようだ。一組は常連さんみたいで個室で賑やかにされていた。
さてまず飲み物。一杯目はキリンラガーの小瓶で喉を潤し、その後は、南仏ラングドック地方の赤ワイン(ピノノワール)を頂きました。赤ワインは軽め・・・ラングドック地方でピノノワール、自分にとっては最高の組み合わせ。し・あ・わ・せ・・・って感じ。
さて食事。今回は季節のお薦めメニューを頂いた。アミューズ、前菜(ホワイトアスパラ)、魚料理(ハナダイ)、肉料理(アグー豚)、デザート、コーヒー、小菓子のコースだ。なお、以下、料理を紹介していくが、フランス料理には詳しくないため、その説明は正確さを欠く。ギャルソンやセルブーズの方が丁寧に説明はしてくれたが、さすがにそれをここに再現できるほど記憶力はよくないのでご了承を。
まずアミューズ。
美味しかった。泡立っていて軽い感じ、ほんのり暖かく、その後味が口の中に広がる。まずはこれで口を鳴らすってところか。次は前菜。今回はこの前菜が一つの目玉。フランスから輸入したホワイトアスパラ。
これは美味しかった。これだけ太いアスパラはなかなかお目にかかれない。一口ずつ切り分け口に運ぶ・・・アスパラの風味が口の中に広がる。アスパラのうま味を存分に味わえる。いいね!って感じ。続いてはダブルメインの最初・・・魚料理。ハナダイだ。
火の入り加減もいい感じ。魚のうま味を存分に味わえる。ソースと付け合せの野菜もなかなかのもの。美味しいねえ。うれしいよ。そして次のメインはアグー豚、肉料理。アグー豚と写真右上はフォアグラ、それにトリュフがあしらってある。右下はマッシュポテトだったか。アグー豚はしっかりした歯ごたえ。豚肉の味もしっかりしていた。脂身もいい感じで豚肉の美味しさを味わえる。それにもまして美味しかったのがフォアグラ。野菜に包んであって焼き上げたものだったのだが、その舌触り、フォアグラ独特の味、何とも言えない美味しさ。そしてデザート。
ベリーとか木の実?とかいろいろアイスクリームの中に入っていて、それを冷やし固めたもの(表現がおかしいか?)。右側はベリーとそれで作ったソース。これもよかった。細かく書けないけど、いろいろ手が込んでいてそれを確認しながら食べる楽しみ。
最後の小菓子も見た目もおしゃれで、味も美味しく、苦みの聞いたコーヒーとともに最後を締めてくれました。
これだけ食べて2時間・・・ゆっくり時間をかけて食べることが少ない自分にはこれも貴重な経験。美味しゅうございました。
ご馳走様でした。