日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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生まれて初めて!ぎっくり腰になった

それは些細な、何気ない動きだった。

床に座り、近くにあった新聞紙に手を伸ばした瞬間だった・・・び〜ん・・・という音はしなかったが、体の中にはそんな音が駆け巡ったのではないか・・・そしてその次の瞬間、腰の周りを何とも言えない痛みが貫いた。そう貫いたのだった。

痛みが走った瞬間、「これがぎっくり腰か!」と思った。ほんと何とも言えない痛みだった。しかし、しばらくすると動けるようになったので、その日はそのまま会社に行き、仕事をこなした。ぎっくり腰だから、当然、椅子から立ち上がるとき、特にしばらく動かずにいてから立ち上がるときにはそれなりの痛みが走ったけど、それなりの痛みなのでまあ軽く考えていた。
その日の晩、雪だった。足元が不安定なので腰には普段とは異なる負担がかかることになる。そろりそろりと歩いて帰宅。家ではそれほど痛みもなく(まったくではないけど)、それなりに動けたので次の日は改善するだろうと思っていた。

次の日は午前中、新橋方面へ外出があり、まだ雪が残っている道を革靴!で歩く羽目になった。こういうところが最近は間が抜けていると自分で思うところだ。当然、前日の雪で道は滑りやすく、ぎっくり腰にはよくないことは容易に想像できたのに、なぜそこで滑りやすい革靴を選ぶか!と自分に起こっても後の祭り。そろりそろりと新橋周辺で仕事をこなし、帰社。

デスクワークでは前日とあまり痛みの程度は変わらず、それになり痛みに耐えながら、でもたいしたことなかったけど、仕事をこなし、その日は大阪からのお客人と飲む約束をしていたので夕方、待ち合わせの店へ。そこからがまたいけなかったのかもしれない。

当然、午前様で酒をしこたま飲んでしまったというのもあるが、また3軒も梯子をすればそれなりに歩くことになる。さらに寒空の下だ・・・ぎっくり腰にいいことは何一つない。本来なら最初のお店で素直に帰っておくべきだったろう(そうさせない何かがあったわけだがそれはまた違う折に書こうと思うww)。こういう点もどうもいけない点だ。気が緩んでいるというか、抜けているというか、困ったものだ。

そして今朝、午前、腰がまた悪くなっていることになんとなく気づく。これは・・・と嫌な予感がしたので、自宅でなるべく動かずできる仕事をしていた。そう家で静かにしている分にはほとんど痛みもない・・・椅子から立ち上がったりするとき以外はね。ところがこの日は夕方、霞が関方面で打合せがあった。それに行かなければいけないので着替えを始めたら・・・腰が痛くて靴下はけないじゃん!こりゃやばいと鍼の先生に電話。すぐ来た方がいいということだったので、速攻で行くことにする。

治療はいつもといっしょで、もちろんその時はほぼ痛みは取れたのだが、2時間もするとまた痛くなってきた。霞が関方面の打合せは何とかこなしたが、恐らくその場にいた人は僕の動きに違和感を覚えただろうと思う。それから会社に帰ってきてのデスクワークはつらかった。

いやぁ〜、痛かった(治療する前よりはましなのだが、それでも痛かった)。まあ、自分の考えが甘いのでしょうがないがこりゃたまらんってことで、最低限の仕事だけしてかえってた。今までの経験からすると、鍼を打った日より次の日の方が症状が本格的に改善するので、そうなってくれることを祈るばかりだ。しかし痛いね・・・ぎっくり腰。

明日どうなるのだろうか。ちょっと不安。