昨日、久しぶりに丸善 日本橋店に行って、ぶらぶら2階をぶらぶらしてきた。最近、ご無沙汰していたこともあり、フロアのレイアウトが変わっているのにびっくりした。
平積みになった書籍の表紙、棚に並べられた書籍の背表紙、じっくりと見ながらフロアをぶらぶらする。いろいろな考えが頭を巡る。なんとも心地いい脳みそへの刺激だ・・・これはAmazonなどのネット書店では経験できないことだろう。
やはり本屋はなくなっては困ると思うけど、書店に通う習慣がない人にはこの感覚は分かるまい。そうなると、ネット書店での購入が普及するにつれ、やはりその利便性は否定できないし、リアルな書店を経験することも少なくなるということで、中長期的にはリアル店舗は減少していくのだろうと考えざるを得ない。
まずは街中の小さい本屋さんから・・・そういえば10年前は人形町にも古本屋があったが今はない。そして先日、2店ある書店のうちの1店が閉店した。こうやって足元からじわじわ書店がなくなっていく。
日本を代表する書店は、昨日行った丸善さんのほかに何店かあるけど、これらの店は繁華街の中心の大きなビルに膨大な書籍を並べ、多くの人を惹きつけている。これらの書店がなくなるとは考えずらいが、遠くない将来、現実のものとなるのだろうと考えざるを得ない。悲しい[E:weep]
ちなみに昨日買った書籍は次の2冊だ。
基礎から学ぶ動学マクロ経済学に必要な数学 中田真佐男 日本評論社 2011-12-09 by G-Tools |
ふふふ・・・また性懲りもなくという感じだが、購入した。動学マクロ・・・専門が違うww
平成不況の本質――雇用と金融から考える (岩波新書) 大瀧 雅之 岩波書店 2011-12-21 by G-Tools |
もう一冊も景気の本。
さて、今回も積読になってしまうのでしょうか。