僕自身は3回目の宇都宮餃子。いつもは足がなかったので、JR宇都宮駅前のお店にいくだけだったが、今回は車だったこともあり、食べログでもっとも評価点の高いお店に行ってみることにした。それがここ餃子専門店 正嗣。その支店のなかでも戸祭店だ。
ちょうどお昼時だったので炎天下に並ぶこと覚悟でいったが、それほど並ばなくてほどなく店内へ。並んでいるときから目に入っていたが、メニューはこれだけ。焼き餃子に水餃子が各210円。安いといえば安いし、かつシンプルなメニューなので悩まなくていい。強いて言えば、何枚頼むかを悩むぐらい。
僕は焼きと水を各2枚ずつ、ミさんは1枚ずつ頼んだ。ほどなくして運ばれてきたのが、これ。まずは焼き餃子から。
餃子は小さくはない。関西での点々の一口餃子はもちろん、元町の赤萬の餃子よりも大きい。結構おなかにたまる餃子だ。味は生姜ベースでシンプル。僕はもう少し中のアンコに味がついていてもいいと思った。普通はラー油と酢だけで食べるが、味が薄かったこともあり、醤油を若干加えて食べた次第。
次が水餃子。ゆでたてはもちろんだが、焼き餃子よりも水分を含んでいる分、食べ出がある。地元の人の食べ方を見ていたら、この中に直接、醤油や酢、ラー油を入れてスープに味付けして食べていた。ちょっと不思議だったが、餃子自体の味が薄いので、それもあり。僕も真似をして食べた。
あっという間に食べ終わってしまった。美味しかったのはもちろんだが、そこはそれ、餃子は餃子だった。
ご馳走様でした。