日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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【Mr.ダーリンの贈り物】イナダ2尾・・・新米調理人の腕前やいかに

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相模湾江の島のイナダだ。Mr.ダーリンがこの日の朝、釣り上げた2尾。

Mr.ダーリン宅には、今年の春、というかゴールデンウィークだったから初夏と言ってもいい頃に一度お邪魔して、手作りのお寿司をいただいた。あの時のお寿司も絶品だった。

今回はMr.ダーリンの釣果を分けてもらった。写真はさばく前。これから三枚に下ろすわけだが、さてうまくいきますやらというわけで早速作業開始[E:sweat01]

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まずは鱗取り。この作業は包丁の背を使ってやるのが普通だと思うけど、今回、ペットボトルの蓋を使うことを教えてもらった。ペットボトルの蓋を使うと、蓋の中に鱗がたまって周りに飛び散らない・・・これは便利だ。

それに蓋自体は軽いし、小さいから扱いやすく、鱗取りが不慣れな新米調理人にもきれいに取りきることができる。こうやってうまくいくと、調理をするのが楽しくなるので、また挑戦したくなるというもの(仕事も同じだけど)。

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どうだぁ〜って言っていたかどうかは別として、3枚におろしているところ。頭を半分に割って掃除しているところですね。

包丁は親が使っていた小型のものを使用しました。ところがやはり40センチぐらいのイナダになると、この出刃ではちょっと小さいことに後で気づき、大型の方で捌いたら、楽に出来た。魚のサイズと包丁のサイズ、ちゃんと考えて使いこなすこと・・・大切ですね。

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はい、こちらは頭、中骨など粗の部分です。

こうやってみるとなかなか見事に下されているように見えますね。確かにここまではうまく下せたと自分でも思います。

問題は刺身にする本体の方ですね・・・[E:coldsweats01]

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う〜ん、やはり身がちょっとぐちゃっとなってしまいました。どうも仕上げがよくないですねえ。これでもましな方だと思います。さて、何が問題だったかというと、まず第一は実は中骨に身が点きすぎてしまったことでしょう。

それから次に内臓の周りの小骨、普通は包丁で削ぎ取ってしまいますが、骨抜きで一本一本抜いたら、抜いた骨に身がついてしまい、本体が写真のような無残な状態になってしまいました。

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それで一晩冷蔵庫に寝かせて、今朝、簡易づけ丼にしていただきました。

お味の方はよろしゅうございました。今晩はお刺身でいただきます。

Mr.ダーリンさん、美味しいイナダ、ありがとうございました。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。包丁研いで待ってます。

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