さて、北軽井沢でのもろもろの用事をほぼ済ませて、5日はどこかへ出かけようということになりました。
軽井沢は混んでいるだろうし、群馬県・・・長野原方面でどこかにということになり、志賀草津高原ルートの雪の壁を見に行こうということに。天気がよければ野反湖も良かったのですが、それは次回のお楽しみに。
北軽井沢をお昼前に出発して大津を通り草津への道をひた走りました。草津に近づくと渋滞が始まり、「まさか、白根まで?」とちょっと心配になりましたが、草津の街中を過ぎるとまた快調なドライブに。天気が[E:cloud]だったのが残念と言えば残念でした。
草津を越え白根への山岳コースをゆっくり登って行くと、信州大学自転車部の学生が10名弱だったでしょうか、荷物をたくさん括りつけた自転車で登っていくのを横目で見ながら、登って行くと徐々に視界が開け、登ってきたなぁ〜、頂上が近いなぁ〜と思わせる景色になります。さらにさすが活火山・・・あの硫黄独特のにおいも車内に充満し始めました。
さて、その前から気がついていたのですが、やはり今年は雪が少なかった!、これでは雪の壁は見られないのではないか!ということで、とりあえず白根頂上の湯釜を見に行こうと到着前に半ば目的変更しました。
写真は白根から志賀高原方面を写した一枚。雪がところどころに残っている程度で、これじゃあ、雪の壁はむりかって感じでしょ^^
さて、白根。久しぶりですね。記憶を呼び起こすと、9年前、エミさんと結婚した年に来たとのこと。それ以来でした。
雪が少ないといっても、標高2000メートル超ですから風は冷たく、耳が痛くなります。そして湯釜を拝むためにはさらにここから10数分、火口目指して歩かなければなりません。
冷たい風に吹かれながら、みんな湯釜を拝むために結構な急斜面を登っていきます。途中の雪渓では若い人たちがスノーボードを楽しんでました。
写真、分かり図らいかもしれないですけど、手前の雪渓ではスノボーを楽しんでいる人達が、その上の尾根筋には火口を目指す人影が見えます。
そして登って見えるのが、この景色。どうです?エメラルドブルーの湯釜。昔は湯釜のところまで下りて行くことができたと記憶していますが、今は無理みたいですね。
それに火口の形も変わっていて、昔は湯釜の上、写真左側あたりから見ることできたと思うのですが、そちらは立ち入り禁止でした。
そして視線を右に移すと見えてくるのが、弓池と湿原です。写真、左側の凍っている丸いところが弓池です。その右側が湿原になっています。
夏になるとまったく違う景色になるのですけど、今はまだ冬ですね。ちなみに弓池と湿原も火口から降りた後に一回りしました。
体を温めるために、駐車場横にあるレストハウスでカプチーノなどを頂き、その後の相談をしました。
草津に戻ってもしょうがないので、志賀高原方面へ下りることにして車を再スタート。このときこの日の最終目的地が善光寺の御開帳にほぼ決まりつつありました。