普段は金融というと、自分の貯金とかぐらいしか考えないけど、経済が順調に機能するためには金融システムの役割は非常に重要だということを今回の不況でまざまざと見せつけられた思いがする。
一応、株価も上昇していて、市場は今回の経済危機について金融システムが危うくなる可能性は少なくなりつつあると見ているようだ。実際、短期金融市場（インターバンク市場）の金利も徐々に落ち着きを取り戻しつつあるとのことだった。しかし依然として通常時よりは高い水準ではあるらしい。
だから金融システムの危機が全くなくなったのかというとそうでもなく、そこは実体経済に対する景気対策と金融システムの安定化は今後も車の両輪の如く注目していかなければならないだろう。
そこでとある新聞に出ていた金融安定化に必要な４つのCとは・・・
- comprehensive：包括的
- clear：明確
- cost-effective：費用効率的
- credible：信頼性
・・・だそうなのでこの視点を忘れないように今後も注意深く見守っていこうと思う。
他のことでも危機を脱出するためにはあてはまりそう。
