日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

新聞てすばらしいメディアじゃない?

最近、新聞を読んでいて改めて感じたことだが、新聞てすばらしいメディアだよね。

新聞を見れば、政治、経済、国際、社会、その日に起こったいろいろな情報をチェックできる。しかも見出しの大きさや、どの面に掲載されているかで、その記事の重要性や関心度がある程度分かる。そして最近はいろいろな連載記事もあり、それはそれで世の中の全体の動きを知るのに役に立つ。

例えばサブプライムローン問題から健康まで、いろいろな記事が出ており、新聞を毎日丹念に読んでおくだけで、かなりの情報を満遍なく収集でき、かつ体系的に整理できる。広告欄を見れば、いろいろな製品の情報が載っている。ついでにチラシを見ればこれはこれで地元の貴重な情報源だ。

ネットでのニュースサイトはこうは行かない。読み手の関心度が高い記事が上位にくるなど工夫はしているが、紙メディアとしての新聞に比べると、その情報の伝達には雲泥の差がある・・・と書いたけど、これは慣れの問題かもしれないと思ったりもする。

ピンポイントの情報をすばやく収集するにはネットはいいかもしれないが、その情報が世の中でどういう位置づけになるのか考える場合には、常日頃からある程度いろいろな動向を頭に入れておく必要があり、それを考えるとき、世の中の動きのいろいろな側面を1回の紙面で提供する新聞というメディアはやはりすばらしいと思ってしまう。

新聞業界もネットの普及により、メディア地図が変わる中で自分の位置づけの模索が本格化してきている。ユビキタス・ネット社会でどのような役割を担うのか、そのためのあり方はどうであればいいのか、などいろいろ今後も試行錯誤が続くのだろう。

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