日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

贈る言葉1:TB子さん、ありがとうございました

僕が今の会社(情総研)に入ったのは1991年(平成3年)4月だ。

その1991年は、現在の資料室が独立し、正式に青山一丁目の当時のオフィスの1階にオープンしたときでもある。(ちなみにこの資料室は国内外の情報通信に関する資料の収集では屈指、否、一番であると思う)。

それ以来、資料室の運営、整備に先頭にたって取り組んできたTB子さん(ここではこう呼ばせていただきます。先輩なのになれなれしくすみません)が31日で退職される。

コストセンターという位置づけにならざるを得ない資料室において、常にあるべき姿を求めて奮闘努力されてきた。またどんな忙しい時でもわれわれの急な依頼に対して嫌な顔ひとつせず、迅速に対応してくれた。

まさしくこれぞプロ!という仕事に対する姿勢だった・・・会社の中で数少ないプロと言える人だっただろう。

また個人的には、資料室にぶらりと行って、小一時間愚痴だか不平不満だかを話したときもあったが、その時も嫌な顔せず聞いてくれた。

大変お世話になった・・・なりっぱなしだった・・・そういうお世話になった人に対して、長い間お疲れ様でした・・・という言葉ぐらいしか思い浮かばない・・・いつかは誰でもこういう時期を迎えるとは言え、会社にとって大切な人が去っていくというのは、残るわれわれにとってはつらいものがある。

幸い、資料室のメンバーはTB子さんの仕事に対する考え方や姿勢を引き継いでいるので、その点では心配はないのがせめてもの救いか。

TB子さん、本当に長い間、お世話になりました。

たまには人形町に遊びに来ていただければと思います。

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