日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

公衆無線LAN:ドコモのMzone

前回、羽田のラウンジで公衆無線LANからのインターネット接続が快適なのを実感して、さらに、会社のビルにアクセスポイントあることを知り、これがあれば結構「どこでもオフィス」ができるということを改めて実感し、先週末、ドコモ・ショップに行って、ドコモの公衆無線LANサービス「Mzone」を契約してきた。

最初、なかなか接続せず、四苦八苦していたけど、今は快調・・・気持ちよく使える。これならば会社のどこにいてもネットに接続できるので、自分の机にへばりついていることはなくなる。

空港、鉄道のターミナル、公園、ホテルなど公共の場にアクセスポイントを設定してもらえると利便性は非常に上がるだろうと思う。どんどんアクセスポイントを増やしてもらいたいものだ。

インターネットの外出先でのアクセス環境も大きく変わってきた。2001年ごろは戸外でインターネットに接続するときはPHSを使っていたと思う。その後、FOMAが十分サービスエリアをカバーした時点で乗り換え、その後長い間お世話になっている。そして今回、Mzone。

FOMAはまだ携帯電話として持っているし、公衆無線LANが使えないところではデータカードにお世話になることもこれからもあるであろう。

家に帰れば光ファイバ、宅内は無線LAN、外では公衆無線LANFOMAによるアクセス・・・便利な世の中になったものだ。

問題は、これらの新しいツールを使って、何を作り出すか・・・というところが今の日本には問われている。そういえば、最近、ウィジェット(ガジェット)と言われるコンピュータのデスクトップ上で使うちょっとした小道具?の類のアプリケーションがいろいろ出てきているが、これらもそういう新しい状況になって出てきた新しい動きだろう。

こういうようないろいろ小さな面白い動きから、そのうち、第二のGoogleAmazonとなるような企業が出てくるのではないかと思ったりする。この世界で勝ち残っていくには、アイディアは当然として、気軽さとハッタリが必要だろうけど、自分は最近、それがほとんど残っているないことに、また性格上そういう行動を取れないことに改めて気がついて・・・ちょっと残念。

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