久しぶりに計量分析しています。
マクロ生産関数の推定なのですが、もう少しというところまで来ているのですが、最後の詰めのところがもう少しというところで、STATAと格闘しています。
モデルは、GDP=f(K1,K2,L)というもので、関数型はコブダグラス型。
K1は一般の資本、K2は情報資本、Lは労働という変数です。ここまで書くと察しのいい人は、「ははん、情報化の効果を計測しようとしているな^^」とお気づきになるかと思います。
Statistics with STATA Lawrence C. Hamilton Duxbury Pr 2005-10-20 by G-Tools |
そうなんです。情報資本ストックの蓄積が経済成長にどの程度寄与しているかを確認しようとしています。
これまでいろいろとメンバーに推定をお願いしていたのですが、ここらで自分で推定してみて結果を検討してみようとしてトライし始めたわけです。
まあ、やり始めたはいいのですが、もう少しというところで気持ちよくスパッとはいきません^^;
いろいろな統計量を求めるのに、STATAなどの統計ソフトは便利なのですが、慣れるまでが少々マニュアルと格闘することになります。そこで今、参考にしているのが、この「Statistics with STATA」です。慣れてくると読みやすいです。
それと計量分析の入門用では、以下の書籍もあります。まだ深く使っていないので、どの程度分かりやすいのかは不明です。
An Introduction to Modern Econometrics Using Stata Christopher F. Baum Stata Corp 2006-08-15 by G-Tools |
日本語の参考文献では以下のものがあります。
別所俊一郎さんが書かれた「ネコでもわかるStata入門」です。これはお薦めです。
では仕事に戻ります。その前にお腹空いたので何か食べてきます。