どうもねえ、ついていけないんだよね・・・インセンティブが落ちる。
おかしいよ・・・頼りにされているんだから、何とかするのがプロというものだろう。
今日、まず、とある調査会社の人たちと打合せしたんだけど、その人たちは非常に気持ちよかった。なぜかというと・・・だいたい下のような会話
- A:今年は年度末の仕事の出方が1ヶ月ぐらい後ろにずれているみたいです
- B:ということは、結構、今、忙しくなってきてますね
- A:ええそうですね。
- B:じゃあ、この仕事、頼むと大変ですねぇ〜
- A:いえいえ、そんなことはありません。大丈夫ですから、われわれに任せてください!
とまあ、なんてことのない会話(最後のびっくりマークが重要)なんですけど、こういう回答ができるということは備えは出来ているということなのでしょう。違うところとの打合せではこうならないんです;;
- C:え〜と、こんな内容なんですけど、やってもらえますか?
- D:いやぁ〜、同じ業界とはいってもそこは今までほとんど蓄積ないし、一から調べなきゃいけないからどうかなぁ〜
- C:貴社には次年度以降も期待しているのですけど、ご検討してもらえませんか?
- D:う〜ん、今は忙しいですし、難しいですねえ。やはり今回の件ではお断りします。でもこっちのことだったら出来ますよ・・・いかがです?
- C:あの〜、われわれの問題意識はこっちでのお願いなんですけど・・・そっちはどうにかしようとしてくれないんですか?
- D:いやいや、そうは言われても、弊社できるのはこっちですから、こっちどうでしょう?
- C:・・・(無言で退場)
分かりますよねえ。もう少し相手の立場にたって親身に対応できないものでしょうか。まあ前の会社の人と違って、本当に対応できないのかもしれないけど。
もしそうだとしたら、備えが出来ていないということになり、せっかく頼りにしてきているお客さんに対して、最低の対応をしたということになりませんか?
忙しくて、これ以上仕事を受けられない状況になることは誰でもあるんですけど、そのなり方が問題でしょう。
例えば、予期せざる出来事・・・原因がわからないでバカ売れしちゃって製造が追いつかないとか、そういうことが1回ならしょうがない面もあると思うんですよ。あるいは需要を供給がはるかに上回っちゃうとかね。もうどうしようもないって。
ところが事前の備えを怠っておいて、それでお客さんに忙しくて対応できないなんて、なんたる言い草だと思いませんか。それも1回だけではないんですよ、毎年繰り返してたらもう本当に商売する気があるのかって思いませんか?
お客あっての商売だと思うんですけどね。
これじゃ、落語にも漫才にもならないやね。