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人形町新喜劇『居酒屋K』:小話の解釈はむふふの巻

昨日の人形町新喜劇『居酒屋K』の演目は、「小話の解釈はむふふ」の巻です。

水曜日の居酒屋K・・・夜10時ごろ登場。本日はサッカーのためか店はがらがら。今日も身内だけの飲み会の場と化しました。

昨日の出演者

  • ken
  • N子
  • J子
  • 紳士K
  • あっ!君 
  • ぐっ

昨日は午後にプロジェクトの最後を〆る研究会が無事終わり、そのほかの仕事もあるにはあったものの、さすがに疲れて、ぐっさんは10時ごろに登場。そのとき店内は、紳士Kとあっ!君が静かにお酒を呑んでいました。

  • ぐっ:こんばんわ
  • J子:お帰りぃ〜
  • ぐっ:どうも〜

紳士Kさんやらあっ!君にもご挨拶m(_ _)m

紳氏Kさんは非常にご機嫌です。なぜなのでしょう。

  • 紳氏K:今日は俺はご機嫌なんだ^^
  • N子:何かあったんですか?
  • 紳氏K:若い奴等の前でしゃべってきた。
  • 全員:おお〜
  • 紳氏K:そこで俺はドイツの小話を話した。
  • あっ!君:何はなしたんですか?
  • 紳氏K:それはな、背の高い男と背の低い男が二人で歩いていたところに、トラが突然現れた。そのとき、その二人はどうしたか?・・・って話だ。
  • N子:どうしたの?
  • 紳氏K:背の高い男はトラをみて、すぐに靴の紐を締めなおし始めた。そしたら背の低い男が聞いた。「何をしているんだい。」それに対して背の高い男は「逃げるためだよ。」と答えた。背の低い男は「トラから逃げられるわけないじゃないか」といったのだが、それに対して背の高い男は「君より早く逃げるためさ」といったんだ。
  • 全員:真剣に聞く・・・
  • 紳氏K:この話の言わんとするところが分かるか?
  • ぐっ:(心の中でひそかにつぶやく)ビジネスは身近な人を犠牲にしても決断しなければいけない冷酷な世界だということの例えだろうか・・・
  • 紳氏K:いいか、この話の味噌は、3つある。一つは、気がつくこと、2つは決断すること、そして3つは行動を起こすことだ。何かことが起こったとき、いかにこの3つのことがすばやく出来るかが非常に大切だ・・・ということの例えで話したんだ。
  • あっ!君:えっ、でもそれって逃げる発想ですよね。戦えばいいんじゃないですか?
  • N子:そうそう、鉄砲持ってきて、仕留めて皮剥いで売り飛ばしちゃう。その方が儲かるでしょう^^
  • 紳氏K:そうじゃないっていうの。なんでお前たちはすぐそういう話にするんだ・・・怒
  • あっ!君:でもですよ、やっぱり戦うのが男というものじゃないですかぁ。
  • 紳氏K:俺が言いたいのはそういうことじゃないの。世の中を生きていくために、気がつくこと、決断し実行することがいかに重要かということを言いたかったんだ。
  • ぐっ:それでどのくらい話したんですか?
  • 紳氏K:30分ぐらいだ。
  • ぐっ:学生は静かに聴いていました?
  • 紳氏K:ああ、静かに聴いていた。
  • N子:質問とかは受けなかったの?
  • 紳氏K:そんなの受ける前にさっと終わった。
  • 全員:微笑^^

てな具合で、紳氏Kさんは昨晩は気持ちよくお帰りになったのでした。

注)多少の脚色、発言内容と発言者の食い違いはご容赦くださいm(_ _)m

ということで、人形町新喜劇・・・復活させちゃいました。何か問題があったらご指摘願います。

本日もこれよりネタ探しに行ってまいります。

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