日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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本日は、吉田拓郎&かぐや姫 in つま恋 2006

拓郎にとっては85年以来か?

あれは拓郎の引退コンサートであったということはほとんどの人が記憶の彼方に追いやって、ああそういえばそんなこと言っていたなあって、今となっては思ってしまう。

85年のオールナイトは「悲しいのは」から始まり、「また逢おうぜあばよ」で拓郎は声を詰まらせるコンサートを終え、アンコールで数曲拾うし、本当のオーラスは「明日に向かって走れ」だったと思う。

8500円でオールナイトで4ステージ、最大の見せ場は、高中正義リードギター後藤次利のベースが前面に出て、20分バージョンで謳われた落葉だろう。

背筋が震え上がったのが今でも昨日のことのように思い出される。

75年のつま恋ははじめてのオールナイトコンサートで多くの点でチャレンジングだった。多くの音楽シーンに影響を与えてきた拓郎、そしてその仲間としてのかぐや姫の面々。

今日、30年の時を経て、つま恋で、今回は昼間に行われる。

どのようなコンサートになるのだろか。50歳を超えたかつての全共闘世代が昔を思い出しつつ絶叫するのか・・・あるいは歳を取ったとしみじみと感じるコンサートとなるのか。

全共闘の後々ぐらいの世代である僕は、今回は後で発売されるであろうDVDでその雰囲気を味合わせてもらいます。

もうすぐ始まる。神戸の空の下でなんとなくわくわく。

最高の天気でよかった。

やっぱり本音は行きたかった^^