日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

ベイズ統計学2

ベイズ統計学Googleの検索システムの背景にある考え方だということは前回書いたが、実際、どういうことなのか・・・実はあまりよく理解しないで書いていた・・・というより、引用した。

Aiが原因でBを結果と考えれば、結果Bを知った後に原因がAiであった確率(事後確率)を与える。

ということを検索の手順で考えてみると・・・

検索システムを使うとき、利用者は目的のサイトを探すためにいくつかのキーワードを投入する。このとき、キーワードをBで目的のサイトをAiと考えればいいということだろうか。

つまりGoogleからしてみると、利用者が投入したキーワードという結果に対して、そのキーワードを投入する原因が目的のサイトということになる・・・というような考え方で会っているかな?

もう少し深く知りたいし、その前に、ではわれわれが通常学ぶ統計学の体系(「ネイマン・ピアソン理論」)はベイズ統計とどこがどのように違うのかが分かると、ベイズ統計学の理解もより容易になるような気がするのだが、誰か教えてくれませんか?