日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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ミラノからベネチアへ

夕方、太陽が傾き始めた頃、マルペンサ国際空港(ミラノ国際空港)につきました。

上空からみるミラノの街は遠くにビル群が見えて、周辺は住宅街が広がっているものでした。東京みたいにどこまで行ってもビルが続く景色とは全く違います。そして遠くにはおそらくハンニバルが超えたアルプスの山並みが見えていました。

airport20050910 長旅を終えて、空港のビルに降り立ち、すぐにミラノでの入国審査。チケットは添乗員さんが持っていて、われわれは持っていなかったのですが、入国審査官が突然チケットを見せろと言い始めて、われわれはちょっとあわてました。結局は添乗員さんがなにやら説明して事なきを得ました。

ミラノまではJALの機材でしたが、ミラノからベネチアまではアリタリア航空の中型機で飛びます。やっとついたと思ったらまた1時間ほどの飛行ということで少々うんざりでした。

ミラノで乗り換え便を待っている間にベネチアでの予定や諸注意の関する説明を受けました。ベネチアは観光地であるためか、観光地であるにもかかわらずといったらいいのでしょうか。行っては行けないような危険地域はないということでした。ただし、スリや引ったくりの類は頻繁にあるということで注意するようにとの注意を受けました。

boat20050910 ベネチアに着いたときは、すでに夜の10時ぐらいでした。7月ということで気温は高く、暑かったです。空港で現地旅行会社のスタッフと落ち合って、ミニバンで港までひとっ走り。ホテルに行くには海上タクシー(モーターボート)に乗りました。

海上タクシーに乗って20分少々でしょうか。ベネチア本島に近い別の島(島の名前は失念)に到着し、その日は部屋に入るなり疲れて眠りました。

このタクシーには帰りも乗るのはもちろんですが、次の日にベネチア本島に渡る際にもお世話になります。天気がよければ是非一番後ろの席に座って外の空気を浴びながらちょっとしたクルージング気分を味わうのがお薦めです。

さて、いよいよ明日から本格的なイタリア観光が始まります。

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