高裁もライブドアの主張を認める判決を出した。しかし、自分の勤務先が買収されれば・・・誰でも抵抗するわなぁ〜
だって、一応、利益上げてるし、短期的には経営上の問題点なんてなかっただろうし。社員の人たちの感情的なまでの反抗も分からないではないけど、長期的に見るとどうなんでしょうか?
95年は、インターネットと携帯電話の爆発的な普及で情報通信産業が変わり始めた年だけど、今年2005年はもしかしたら放送産業が変わり始めた年として後世に語り継がれるかもしれないなぁ〜なんて思いながら、今回の買収劇を見守っています。
コンテンツを利用する際にいろいろ障害になっている問題に対する議論を垣間見ていると、そろそろ問題点も明確になって、それを突破するには放送市場をどうにかするのが一番近道って感じでもないんですかね?
そして放送事業者が生き残れるか否かは自己改革能力があるかないかで決まると思う。放送業界の保守的な体質を見ていると僕としてはちょっと悲観的。打たれる前に未来に向かって打ってでよ!