日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

もし自分の所属している組織がなくなったら・・・

もし自分の所属している組織がなくなるかもしれないという状況になったらどうしますか?

そのようになった原因は自分には分かっている。ただしそれだけとは必ずしも言えない。また、その危機的状況やそうなった原因について回りがどれだけ理解しているかは分からない。

以上から明らかなように組織の将来については不確実なので、誰に相談することもできない。

以上の状況での自分の行動はどうしたらいいのだろうか。今回の状況だと以下のようになるのだろうか。

一つは気がついた者がまず行動を起こすしかないということ。
二つ目は、仲間が必要だということ。
そして最後にもっとも肝心な上司の理解を得ること

座して終わりを迎えるよりは撃ってでよというところか。

じゃあ、まずは現状の分析と改革案から作成するということになる。それを組織全体の課題として位置づけてもらうのがその次。そして実施。

改革案を作成する際には、まず自分の考えを整理し、その他の問題点がないかを確認する必要がある。その際に、チェックしてくれる仲間の目が必要だ。

問題点がきれいに整理できればそれに対する打ち手を考えるのは今度は自分らの組織の置かれている基本的条件により変化する。それを一つずつつぶしていくことで改革案はくみ上げられていく。

それができたら、それを組織全体の課題として位置づけてもらう作業。つまり上司の説得。説得できたら改革の実行。

しかし、ここまでやってもうまくいくか分からないのは事実だ。非常につらい現実を突きつけられることになる。

大切なのは前向きに考える姿勢だろう。