アンケート調査の標本数・・・どのくらいのサンプルを集めればよいのかは必ず議論になる。
当然、公式はあるわけで、それは以下の通り。
【無限母集団の場合】
n>=1/(((e/z)×(e/z))×(1/(P(1-P))))
【有限母集団の場合】
n>=N/(((e/z)×(e/z))×(N-1/(P(1-P)))+1)
ただし、
n:サンプル数
N:母集団の大きさ
e:最大誤差
z:信頼率に対応する正規分布点
P:予想される母集団の比率
上記より求められるが、実際には調査費用の制約が優先して、サンプル数に関してはぎりぎりでやることが多い。というか、予算から逆算して得られる最大サンプル数で分析できる水準の調査を設計することが多いのではないだろうか。