おかやまマラソンを無事完走できた日、帰りの新幹線に乗る前に岡山駅ビルにある吾妻寿司さんで少々お疲れ様会。地方に来たらその土地土地の美味しいものは味わって帰りたいもの・・・ということで今回は、岡山のバラ寿司とままかり寿司をいただいて帰ることにしました。
まずは地ビールで乾杯・・・独歩さん。宮下酒造さんの地ビールです。「地ビール 独歩は岡山の穏やかな気候と美味しい水に、麦芽(モルト)、ホップ、ビール酵母などすべてドイツの最高級の原材料を用意し、 ブラウマイスター(醸造技師)であるウォルフガング・ライアール氏の技術指導により醸造された生きたビール酵母の入った下面発酵のビールです。」(宮下酒造のホームページより)なかなか美味しかったです。
ここから岡山名物の始まり。まずはバラ寿司。酢飯の上に味のつけられた各種ネタが乗ります。ちらし寿司ですかね。錦糸卵など、どこか懐かしいと感じさせるお寿司でした。ままかり、穴子、さわら、えび、タコ、レンコンなど賑やかな盛り付けです。
アップにするとこんな感じ。1つ1つのネタを味わいながら、ご飯を少しずついただき、ネタの味、酢飯の味、そしてその両者が紡ぎ出すハーモニーを口の中で楽しみます。
こうなってくると、お酒は日本酒に変わります。平喜酒造さんの将軍です。辛口でさらっとして飲みやすく、バラ寿司にちょうど良かったです。
ちょっと角度を変えてもう一枚・・・穴子やサワラも岡山名物というのを今回知りました。なかなか美味しかったです。
そして、ままかり寿司。吾妻寿司(岡山駅店)さんは、持ち帰りもやっているのですが、僕らがいる間中、ひっきりなしにままかり寿司など持ち帰りで買っていく人がたくさんいました。岡山の人、好きなんですね。
僕が食べたままかり寿司の印象は、コハダの握りに近く、コハダの握りをさらにあっさり酢締めにした感じといえばいいのでしょうか。締め方によるのかもしれませんが、コハダのふっくら感というよりはもう少ししっかり締めてあるって感じでしょうか。
お店の奥の調理台の上には出番を待つままかりが一杯準備されていました。これが瞬く間になくなる・・・恐るべし岡山県民のままかり好き。
短い時間でしたが、美味しいお寿司をいただいて、我々は帰路に着いたのでした。
ごちそうさまでした。