シャアリング・エコノミー・・・最近注目されるワードだ。
これまでの大量生産・大量消費時代とは異なる、ロングテールのテール部分のニーズを顕在化*1し、みんなの痒いところに手がとどくサービスが盛りだくさん。地域密着型もあれば、ネットで距離を超えたつながりをもたらすシェアエコノミー、その小さな活動が渋谷区で始まっている。
この日は、神宮前交差点、ラ・フォーレの向側にある再開発が予定されているビルの1階にsubaCOという新しい形のコミュニティサロンがオープンしたが、そこで渋谷区でのシェアエコの活動の中心となるシェア渋谷のキックオフパーティが開催された。
集まったのは30人弱だったであろうか・・・もう少しいたかな?・・・小さな集いだった。集まったのはなんらかのシェアエコを生業としている人や、そのアシストをする人など、産官民の当然若い人が多かった。
「これからだ!」という静かな熱意が感じられる集いだったと思う。
東京を代表するということは日本を代表する都市、渋谷区での取り組み。住んでいる人、働いている人、観光で訪れる内外の人、シェアエコを推進する人、これほど多様な人がこれだけの規模で集まる街での取り組みだ。そこにどういう意義を、意味を見出すかは参加する人たちそれぞれだろう。
シェア渋谷の立ち上げに尽力された方たちの挨拶とこれまでの経緯についての説明でスタートしたキックオフパーティ、その後、皆でワイワイやりながら、これからの渋谷のシェアエコを考える時間となった。そしてここでもまた新たな繋がりが生まれた機会になったと思う。
シェアリングエコノミーが渋谷で今後どのように発展していくか・・・注目だ。
シェアリングエコノミーが静かに身近な活動になってきている。自分の出来る範囲でこの活動に関わってみるというのは、自分にも新しい何かをもたらせてくれるのではないだろうか・・・で、考えたのが、シンクタンクのシェアサービスって何かないの?ってこと。どうなんでしょうか?
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