徳島に帰省すると必ず一度は食べに行くラーメン。今回も徳島市の沖洲の市場に買い出しに行った帰りによった。今回は支那そば十三八さんだ。帰り道、急追食べログで調べたので、どういう徳島ラーメンが食べられるのか・・・ドキドキしながら店内に。
ちょうどお昼時だった時でもあり、駐車場はほぼ満杯。しかし店外に行列はなかったのですぐに座れると勝手に判断していたが、実際は3、4組が店内で立って待っていた。
しかし、ラーメンなので回転はよく程なくして着席。待っている間、食べている人を観察するとほとんどの人が、鳥坂ラーメンを頼んでいる。それに炒飯。では我々もということで炒飯の小と鳥坂ラーメン*1の肉中、そして支那そば小を頼む。
まずは鳥坂ラーメンの肉中。肉も甘辛く味付けされた徳島ラーメンでお馴染みの肉ではなく、チャーシューだった。そしてスープの色も当然異なる。塩ラーメンだ。
まずは一口スープをすする・・・なるほど鶏ガラ、とんこつベースの塩ラーメン・・・美味しい。地元の人たちはほとんどこちらを頼んでいたが、それも頷けるというもの。我々が言うところの徳島ラーメンはどこでも食べられるが、これはここでしか食べられないとなれば、確かにこちらを頼むのは分かる。そして食べなれるとこちらを食べたくなるのだろう。
麺、こちらは硬さの指定ができる。通常なら硬麺と言うところだが、今回は出てくるママでいただいた。軟い、「えっ?」と久しぶりにちょっとびっくりしたくらい軟かった。でもそれはそれで美味しい・・・と言うか、この鳥坂ラーメンは柔麺の方がいいかもしれない。けど次回は硬麺で食べてみたいとも思った。
こちらは支那そば・・・いわゆる徳島ラーメンだ。こちらは麺が硬めに茹でてあり、スープもあの独特の味で徳島ラーメンとして十分美味しい。十分美味しいんだけど、頼んでいる人は少なかった。それだけ鳥坂ラーメンなのだろう。
さて炒飯。こちらも多くの人が注文していたけど、どうなのだろうと・・・一口パクリ。こちらは普通の家庭で作る炒飯に近い。そしてびっくりしたのは炒飯の脇に添えられている福神漬け・・・カレーじゃないんだからと思ったが、どうも徳島?では炒飯に福神漬けはありらしい。
鳥坂ラーメン、美味しかった。急追調べて行ったお店だったが、あとで食べログで確認すると食べログの評価もそれなりであの混みようもうなづける。ちなみに自分らが帰るときは外に行列ができていた。
次回は是非硬麺の鳥坂ラーメンをいただきたいと思ったのでした。
ごちそうさまでした。
*1:鳥坂ラーメンとはこのお店のオリジナルで、とんこつ、鶏ガラで出汁をとり塩味のラーメンとのこと。