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吉田拓郎トリビュートアルバム「今日までそして明日からも」:古希を迎えた拓郎に送る1枚

拓郎が古希だってw

84年暮れの武道館でのラストが「人間なんて」だったのは感動もんだった。そして85年のつま恋の朝までやるぞがつい昨日のように思い出される。

一曲目は、「悲しいのは」で始まり、最後が「明日に向かって走れ」だったか・・・経ってしまえば、時が経つのは早いと思うほど自分も歳をとったということか・・・だって拓郎が古希だからw

 今回、発表されたトリビュートアルバムは、拓郎にそれぞれ関係している歌手やグループが拓郎の代表曲を演奏し、歌っている。それぞれがそれぞれの持ち味を出し、いい感じに仕上がっている。これも企画した武部さんのなせる技なのだろうか。

ちなみにこんな感じ。

参加した歌手の中には自分が全く知らない歌手もいて、それこそ時代の変化を感じてしまうのだが、知らない人も知っている人もいい感じで聞くことができる。最初は、「ん?」って思いながら聞いた部分もあったが、聴き重ねるごとに気持ちよく聞けるようになってくる。

自分としては、陽水の「りんご」かな。りんごを陽水が歌うんだよ。りんごなんてもっとも拓郎らしい歌じゃないか。それを陽水が歌う・・・やはりこう歌うかって感じだった・・・陽水のりんご!

アルフィーの「人生を語らず」は、今だに語りたがらない奴らが歌ってるって感じ。だって彼らはこれ(↓)を歌ってるからね。

改めて今回のトリビュートアルバムは拓郎の歌の良さを感じる一枚・・・だと思う。

しばらくぶりに拓郎の最近の他の作品を聴いてみようかと思った次第・・・ってくると拓郎の場合はやはりライブかなあ・・・ということで興味があるのはこちら。

吉田拓郎 LIVE2016(CD2枚組付) [DVD]

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