北軽井沢にも結構あるんだよね・・・この設備。太陽光発電は自然エネルギーとして一見自然に優しいように思うけど、実際、設備があるところを見ると、この設備がある場所としてはどうなのよと思ってしまう。
すでに開発された跡地を利用したりするならまだしも、雑木林や畑がこのような施設に変わってしまうというのはなんとも複雑な心境です。
一説には、この施設を作ると施設の下の土壌はダメになってしまい、畑に戻すのはかなり大変なんだとか。
それと雑木林がなくなると、森の生き物とたちの居場所も少なくなるということで昨今問題になっている鹿や猪、熊などが人と接触する機会が増えているというのも、こういうのが少なからず影響しているのではないかと考えて見たり・・・どうなんでしょうね。
生活のためにはなんらかの収入を得なければならないし、自然保護も大切だし、だけどこういうのが普通に作られてしまうという制度ってどうなのよって考えて見たり・・・なんともやりきれない思いですな。
開発の跡地、廃屋のある土地の利用が進むような制度や枠組みはできないのでしょうか。自然をわざわざ壊してまでして、自然に優しいとはやはり言えないような気がします。そういう点で制度設計は難しいのですが、それこそPDCAを回して、制度の改良すすめ適切な場所に作られるようなインセンティブや関連制度の整備を進める必要があるのではないかと考えたり・・・難しいですね。