いちご狩りといえば、静岡県の久能山の石垣いちごと相場は決まっていた・・・小・中学生の頃だったと思う。その頃のいちごってえのは、どちらかというと酸っぱくて、牛乳に砂糖を入れて、そこにいちごを入れて食べるのだが、スプーンの裏でつぶしながら食べると砂糖入り牛乳と苺の酸っぱさが絶妙なハーモニーを奏でて、美味しく食べられたのだったが・・・今回、千葉でいちご狩りというのもちょっとびっくり@@!だったが、食べて、またまたびっくり@@!だった。
ビニールハウスの中にいくつものサクが切ってあってそこにいちごの苗が植えられている。ハウスの中をいくつかに区切ってあってお客を順番に入れるようになっている。全て入れたら次の日に売るいちごがなくなるからね。
いい感じで色づいたいちごをもいで食べるんだけど、昔なら練乳とかつけながら頬張っていたイメージがあるのだが、今回、食べて見てこりゃまたびっくり@@!練乳なんていらない。スッゲェーアメェー!!
40分で食べ放題なんだけど、最初の10分ぐらいでもうお腹いっぱいになる。粒も大きいけど、甘みも満点の美味しさ。いちごっていつ頃からこんなに甘くなったんだろうって・・・豊の香いちごあたりからでは?などと会話しながら、20粒以上いただきました。
どうっすか?いかにも甘そうでしょう。これが今のいちごなんです。40年前とは違いますのよ。全体が甘いんです。そしてみずみずしく、さっくり食べられます。昔に比べると、いちごの野趣溢れる味は確かに少ないです。昔の味を味わいたい人にはちょっと物足りないけど。もしかしたらそういう種類のいちごもあるかもね。
ハウスの中はこんな感じね。サクの間を行ったり来たりしながらもいでは食べ、もいでは食べしているとあっという間にお腹いっぱいになります。この日は天気も良くて、ハウスの中は空調全開で気温を抑えていたって感じかな。寒がりの人にもお勧めです。
なるべく全体が真っ赤になっている身を選りすぐっていただきます。サクの間を歩きながら食べるんだけど、もう取り尽くしたと思っても、また行くと違うのが見つかるって具合でいくらでも食べられます・・・そんなに食べられないけどw
こちら、石毛いちご園さんは、少々奥まったところにあって、穴場的ないちご園さんみたいでした。他のお客さんも少なかったので、ゆっくりと食べられてよかったです。
あま〜い苺、ぜひ皆さんもどうでしょうか。
銚子のちょっと手前、渋滞さえなければ、高速で1時間少々って手頃な距離にあります。いちご狩りが済んだら、そのまま足を伸ばして九十九里観光とかもおすすめ。春の陽光を満喫しましょう。
ではまた^^/