日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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年末年始の美味しいものあれこれ

 今年の年末年始もいろいろといただきました。

年末から元旦は徳島で、2日、3日は浜町でたっぷりといただきました。結果、体重は増加基調になりました(走らないとw)。

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東京だと新巻鮭がお正月には定番ですが、西日本では鰤です。自分が初めて行った頃は鰤一匹買って、頭から尻尾まで、お刺身、焼き物、煮付けなどにして食べていましたが、今は半身を刺身、焼き物、煮付けで食べてます。塩焼きがやはり美味しいですね、皮目のパリパリ感と旨味がなんとも言えません。

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お次はピンボケで恐縮ですが、赤ナマコです。金子(キンコ)と言います。関東で食卓に上ることはほぼないナマコですが、徳島では普通に食卓に並びます。コリコリ感がたまりません。

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お次は、徳島市の沖洲市場のお肉屋さんで売っているその場で作っている焼き豚。これが美味しい。脂身が適度にある部位を買ってくるのがいいです。脂身と赤身が口の中で絶妙に混じり合い、おいしさ倍増って感じ。

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今年のお重はこんな感じ。煮染め、伊達巻、だし巻き玉子焼き、かまぼこ、田作り、キンカン、栗の甘露煮、黒豆などをいただきました。伊達巻、だし巻き玉子焼き、くり、黒豆は東京のものです。

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先ほど塩焼きで食べた鰤を刺身で。これはお腹側の脂の乗った部分。甘みが口の中に広がります。やはりこのおいしさはなんとも言えないですね。

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年越しそば、その1。シンプルにかまぼこと分葱を盛り付けた一杯。ペロリといただきました。

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・・・ということで、2杯目行きました。こちらはお狐さんを乗せてもらい、甘めのお狐さんとそばつゆのしょっぱさがなんとも言えないマッチング。美味しいですねえ。年越しそば。

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お雑煮。これは自分のおふくろの味、群馬の吾妻はこの味のところが多いのではないかと思います。鳥で出汁を取ります。これが懐かしく、美味しい。

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そして尾頭付きの鯛の塩焼き。にらみ鯛と言われているというのは今回初めて知りました。三が日睨んで(飾って)、四日目に食べるらしいのですが、速攻でいただきました。これだけの大きさですので、鯛の旨味たっぷりです。

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尾頭付きを食べたら、当然、探します。鯛の鯛。左右から一つずつ、今年もつがいで回収できました。

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浜町でのお重。徳島のお重で写っていなかったのは、数の子、キンカンあたりでしょうか。美味しくいただきました。

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今回、一番美味しかったかもしれない、鯛で作った雑炊・・・リゾットって言った方があっているかも。これは鯛の旨味がたっぷり出ていて美味しかったです*1

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以上、年の暮れからお正月にいただきました美味しいもの列伝でした。

今年はどんな美味しいものが食べられるのでしょうか。

どうせ食べるなら美味しいものを、思い切って、心置きなくいただきたいと思います(ただし、量は控えめにw)。

鯛 塩焼き(1.7kg) 三重県産養殖鯛【お祝い】

鯛 塩焼き(1.7kg) 三重県産養殖鯛【お祝い】

 

 

*1:実は、昨年は失敗していたので、今年も同じことになるのではと危惧していましたが、それは杞憂に終わりました。