日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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赤城大沼で昔を思い出し、沼田城址で六文銭を思う

今回の夏休み第一弾・・・どこへ行こうかと考えたんですが、前から行こうと言っていて実行できていなかった赤城に行くことにしました。

軽井沢からほぼ2時間、80数キロの道のり。赤城への登りに入ってからはちょうどヒルクライム大会の自転車選手たちを抜きながらのドライブになりました。標高1500メートルまで相棒のビーエムで登ります・・・上り坂が苦手な自分、ヒルクライムの自転車の選手の皆さんの粘り強さに思わず頑張れ!

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大沼湖畔では赤城神社へ。初めて行きましたが、信心深くない自分がお参りするというのもどうなのよw

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社殿は塗り直したばかりなのでしょうか・・・朱が鮮やかでした。

赤城神社では足腰のお守りを購入。

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振り返ると大沼。

広さをどうやって伝えればいいかとパノラマ写真でとって見舞いたが、いまいちですね。もう一工夫。

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天気は期待していた以上に晴れてくれて、よかったです。

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赤城神社の鳥居の前で一枚。

しまった表情がいいですね。

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再度、大沼をカシャリ。今年の夏は東京圏の水不足が心配されますが、大沼も少々水量が少なかったような感じでした。

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空、小雨など道中降られましたが、見事な青。気持ちいいです。20数年前に初めて来た時の記憶はほとんど残っていないのですが、当時よりもお土産やさんとか食事処が増えている感じでした。あと、湖畔のキャンプ場では多くのテントが張ってありましたね。にぎわってました。

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その後、沼田城址へ車を走らせ、大河ドラマ観光してきました。観光協会沼田城址の駐車場脇にあります。そこにいろいろお土産品が売っているのだけれど、そこに真田氏の領土を描いたものがありました。それを見ると、真田氏の領土が沼田周辺から吾妻郡を抜け、上田、長野へと広がっていたことが分かります。真田氏の所領であった群馬北部の山岳地帯(ちと大袈裟かw)、最近はスパトレイルやキャベツマラソン、北軽マラソン、あるいは今日の赤城山の自転車のヒルクライム大会など、スポーツのメッカになりつつあるのかも。

沼田城は、戦国期、真田の所領になってからずーっと維新まで維持されましたが、明治政府になって廃城になったとのこと。それを地元の方(名前失念ごめんなさい)が私財を投じて買い戻し、沼田市に寄贈したとか。あまりそこが城址だとは感じられませんでした。もう少し当時の城の規模とか有り様を伝えるものがあればと・・・。

今回、大河ドラマで程よく注目されて、少し手を入れられたようですが、普段は市民の憩いの場という感じの場所なのかなと思いながらブラブラさせてもらいました。

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沼田の街自体初めてでしたが、ここは天然の要害よろしく、坂道が多く現代でも住みづらい街だろうなと思いました。いや、走ってきたところがたまたまだったのかもしれませんが、勾配のきつい坂が結構あって、走るのにはいい練習コースになるなと思いながら車走らせてました。

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写真からもおわかりの通り、沼田城址から見ると下の方に街が広がっています・・・関東平野の端の端って感じ。上って下ってまた上ってって感じでした。

その後、渋川を抜け、安中に出て、18号を上って軽井沢周りで北軽井沢に戻りました。

本日の走行距離は200キロ越えでした。

ヒルクライムの自転車の人たちを見ながら、坂道を楽々登る車という技術に感心し、その後、1日で軽く1ヶ月分の自分のランニングの走行距離を走破してしまうこの技術に再度感心しました。

自分の足脚、だからこそ大切に鍛えないと!