日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

東京駅前の変貌ぶり!

昨日、取材兼打ち合わせで東京駅前の丸ビルに行った。

訪問先の方がわざわざ景色のいい東京駅側の会議室を準備してくれて入った瞬間・・・@@!

「すごい!絶景!」となった次第。絶景なんだけど、しかし、高いビルが増えたね。特に大手町から日本橋界隈はすごいと思う。自分が引っ越してきたのは2000年頃だから、その頃と比べてもすごい変貌ぶりだ。建て替わったビルの方が多いだろうと思わずにはいられないほどの急変。

今は最終段階で、最後の大規模開発の開始準備が着々と進められているこの界隈。2020年あるいは2030年ごろはどうなっているのか想像もつかない。

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方角的には研究所の方向を見ていて、確かにIBM箱崎ビルや読売のビルが見える。写真で見るとかなり距離がありそうだが、実際は数キロってところだ。

八重洲側の変貌ぶりもすごいが、八重洲側は外堀通りの向こうは繁華街なのでごちゃっとした感じ。一方、こちらは皇居が控えているだけであってまた趣が違う。すっきりと整備されていて、周りの大きいビルがすっきりさをいい感じで補助している?って感じかな。

 

こういう時はBe.の風の言葉でも聴きながら高層ビルを吹き抜けていく風を肌に感じながら物思いにふけるというのはどうでしょう。


風の言葉 - Be.

全体としてこの大丸有地域は、整備が最終段階で、その最後が東京駅前って感じだろうか。行幸通りは写っていないが、完成後がすごく楽しみになるような工事の進み具合だった。

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これが地上に降りるとどこがどうなっているのか分からないのでただの工事現場を歩く感じなのだが、上から見ると、なるほどこうなっていたのかと思わずこの大規模な工事に感心してしまうほど。本当に壮大だったよ。さすが東京*1

ここに通勤している人にとっては毎日の風景でどうってことないかもしれないけれど、間近に見ることのできない地方、海外の人たちにとってはこの風景を見るだけでも価値あるのではないだろうか・・・と思わず考えてしまう。今回、写したこの風景は工事が完成してしまえば数十年間にわたって二度と再現されることはないだろう。だから今を見ておく価値はあると思う。

そして完成した後にもう一度見に来る・・・と、観光客がもたらす経済効果もまた大きく変わってくる。それが東京だけでなく、他の地域にも徐々に広がって、日本全体がより豊かな社会を実現していければいいななどと考えた。

地方分散とか言っているけど、やはり東京は東京なんだよなとこの記事書いてて思いました。

*1:東京だけで日本全体を支えることは無理だけど、でもこのビルの建て替えの凄さ、その場所の数、そして高さも一番を目指すという・・・昨今のビル開発を見れば、これからまだそれほど高いビルが必要なのかとついつい思ってしまうほどの開発ぶりだ。