- ジャンル:ラーメン
- 住所: 中央区日本橋人形町2-35-2
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:Fledermaus)
- 麺画廊 英をぐるなびで見る | 人形町・小伝馬町のラーメンをぐるなびで見る
人形町のとっても目立たない路地裏に引っ越してきた麺画廊英さん。夜の7時過ぎに行ったのですが、5、6人のお客さんがいました。あの小さいお店ではこれ以上増えると、行列になりそうという手前のところぐらい。みんな静かに食べていましたよ。
自分が本日食したラーメンは、濃厚鶏白湯 光という鶏の濃厚だしが特徴の一品。写真の通り、トッピングはネギと豚バラのチャーシュー、そして鶏のつくね。そしてどんぶりの右端にちょこんとゆず胡椒がついているのが見えるだろうか。
まずはスープを味わう・・・あっさりだけど味はしっかり、うま味もたっぷりのスープが口の中に広がる。損所そこらの鶏出汁とは違う・・・もはやラーメンのスープとは言い難い領域にあるのかもしれない。
チャーシューは豚バラの脂身のある方が乗っていた。あっさり系のスープにはこちらがいいということなのだろう。もともと脂身のある方が好きなので問題なくいただくというか、スープのあっさりさといい感じだ。
そして鶏のつくね。これもあっさり・・・味わうとしっかり味がするのだろうけど、自分は味わうって感じでなく、食べちゃったね。ちょっともったいないことをしたw
そして麺。中細のストレート麺とでも表現するのだろうか。おそらく鶏出汁ベースの時はこちらのストレート麺が使われるのかな・・・と思いながらいただく。スープと絡んで口の中に運ばれると、あとはモグモグ・・・美味しい味が広がりますな。相変わらず麺の硬さもいい感じ。
あっという間の一杯だけど、食べながらふと考えた・・・「これってラーメン?」って。前回来たときに先客が、「芸術ですね」と言っていたが、自分はこれはラーメンの範疇に入るのだろうかという思いがふつふつとわきあがってきた。
複雑な気分だ。おいしいんだよ。だけどいわゆるラーメンがうまい!って感じではないんだな。いやはや不思議不思議・・・ご馳走様でした。
今回で3回目だったけど、夜のお勘定は食べ終わってからテーブルで行うこととか、5月から1日限定1組のコース料理とか、季節のメニューとかあってまだしばらく楽しめそう。夜限定メニューの担担麺はぜひ食べてみたいのでGW後ぐらいに行こうと思う。
ちなみにこれまでの記事・・・まずは1回目。なんだかんだいって初めて言ったこの時の衝撃が一番大きかったかも。
そして2回目。この時は美味しさを再度確認って感じでした。豚ベースのスープで縮れ麺だった。これも美味しかったけど、やはりここの特徴は鶏出汁の方だと今日食べて改めて思いました。
若い2人でやっているお店ですけど、なかなかこだわりをもったお店です。これからの限定メニューに期待しましょう。