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【人形町】麺画廊 英(はなぶさ):こだわりの一杯、濃厚な鳥のスープを堪能

つい最近まで東日本橋で営業していたらしい。Facebookでこちら、人形町の裏通りに移転してきたことを知った。本当に裏通り、普通はまず通らない、そこに道があることさえ分からないような通りにお店はある。今は開店祝いの花が入り口前を賑わしているので目立つが、それが無くなれば看板だけ、ネットがない時代なら知る人ぞ知る店になることは間違いない。

今回は晩御飯に寄ってみた。午後8時を回った時点で店内お客さんはなし。その後2名が来たけど、ゆっくり食べられた。これがいつまで続くのか・・・遠からず夜も賑う店になるのだろう。

さて、自分が食べたのはメニューの最初の方に出ている鳥ベースの濃厚なスープが堪能できる鶏出汁拉麺雫だ。

このお店、なかなかこだわりで硬麺、大盛りはお断りというお店。なぜかはお店に行って確かめてください。ちゃんと解説してあります。お店の思いとして食べている時はケータイを使うなとか色々と書いてあった。

待つことしばし、出てきたのがこれだ。鶏出汁拉麺雫(しずく)・・・早速、スープを一口・・・スーッと飲んでみる。存在感のある鶏出汁のスープが口の中に染み渡る。美味しい!濃い!これはいい!って感じだった。

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そして麺。硬麺はお断りとなっていたが、一口食べたら、「あれ?これ、十分硬麺じゃん」って思える十分な歯ごたえ。しっかり麺一本一本が感じられる麺でしたよ。こちらもこの適度な硬さがあるからしっかり噛みながら食べる、そうすると口の中でスープと交わりながらまた新たな世界が広がる感じ・・・う〜ん、美味しかった。

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そして写真にアップに写っている2種類のチャーシュー。赤みがかっている方は豚のチャーシュー、白い方は鶏のチャーシューだと思う。豚は噛むとあの味が口の中に広がる。鶏はあくまでも控えめ、上品な味だ。そして付け合わせの野菜たちも目立たないけど、アクセントを与える。美味しいねえ。満足の一杯だよ。

そして店内。まだ新しいというのはあるけど、白を基調に清潔感を出していて、特徴的なのは、箸*1とレンゲ・・・赤なんだよね、赤・・・これは珍しいなと思った。椅子もクッションが効いていて座りやすかったよ。高さも調整できるみたい。

まだ他にもいろいろ種類があり、どれも食べてみたい一品なのでしばらくは通うことになりそう。

以上、詳しく後加筆してみました(・ω・)ノ

ごちそうさまでした。

麺画廊 英ラーメン / 水天宮前駅人形町駅浜町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8

*1:箸は蓋つきの箸立てに入っていて、ここにも清潔さへのこだわり?がかいま見える。こういう点は時間が経つとないがしろになってきがちだがこのお店はどうなるのであろう・・・当然、いつまでもこの状態が続くことを期待するけど。