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【蛎殻町】とんかつ ボントン:やはりボントンさんのロースカツ定食は満足感120%!

蛎殻町に古くからあるとんかつ屋さん・・・重役弁当なる有名メニューもある。冬場はカキフライがやはり話題になるお店。カツカレーとか生姜焼きとかいろいろ美味しい。

ボントンさんは盛りがいいことでも有名で多いので小さいメニューを作って欲しいというお客さんの要望で、ランチには小メニューがいくつか準備されている。自分も普段はロースカツ定食の小を頼む。小と言っても普通のとんかつ屋さんの標準的なロースカツ定食ぐらいのボリュームだ。

小でも美味しいのだけれど、やはりお腹に余裕があるならば、ボントンさんでは普通のロースカツ定食を食べて欲しい。それが今回頼んだ写真の一品だ。肉の大きさ、切り身の厚さが伝わるだろうか。このボリューム、そして程よく熟成していて、その上、柔らかい。一口食べると口の中に広がるロース肉のあの味・・・そして適度な脂身がついている部分を食べようものなら、その脂身の甘さに思わず顔はほころぶ。繰り返すけど、小でも美味しいんだけどやはりこの食べ応え、美味さはこちらがはるかに凌駕する。

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アップにしてみるとこうだ。切れ目から覗く肉の感じがわかるだろうか。衣のつき方、揚げ具合(衣の色)、ソースの染み渡り加減何をとっても文句ない。キャベツとトマトは庶民派w レモンをジュッと絞ってそこにソースをかける。からしをたっぷりつけて口の中に放り込む・・・たまらんじゃないか。孤高のグルメではないけれど、無心になって肉と語らいながら、かぶりつく・・・本当に旨味が口の中に広がって、この至福のひと時を堪能している。

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最初の写真にあるように、ロースカツ定食には、ご飯と味噌汁、お漬物がつく。漬物のしょっぱさ加減がまた肉の旨味に妙に合うんだな。そしてご飯が美味しい。大きめの茶碗によそられたご飯を口いっぱい頬張る・・・ご飯の旨味が広がるね。そしてそこにロースカツのあの甘みが重なるんだ。たまらねえ〜!

そしてその間に絶妙のタイミングで口の中に放り込まれる漬物たち・・・ご飯が進む。味噌汁は赤だしだ。豆腐が入った赤だしの味噌汁。とんかつは脂が強いから、赤だしの味噌汁がちょうどいい。口の中がちょっと脂っこくなったら、ずずーっと味噌汁で口の中の脂をお腹の中に落とす。それで口の中がリセットされて、新たな、新鮮な気持ちでとんかつの次の一片を頬張ることができる。たまんねぇ〜。

あっという間に過ぎる孤高のグルメ時間・・・ごちそうさまをして足早に職場に戻るのでした。

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