このブログを始めた頃・・・2004年、2005年頃は毎年この頃になると年度末が迫る中、あり得ない仕事を前にして最後のあがきをする時期だった*1。
何しろあの時期、2000年代の数年は、恒例のように年度最後の3日間はほぼ徹夜・・・そして最後の報告書を仕上げる・・・納品書類を作る・・・納品するという綱渡りの日々を過ごしていたのがついこの間のことのようだ*2。
今年はこのスリルを久しぶりに味わうことになりそうだ。いや、味わうことになるのだろう。
すでにみんなの稼働はパンパン・・・それでももう一押ししないと赤が黒にならないとなったら、是が非でも黒にするだろう・・・あと一押し!そうあと一押し・・・綺麗事なんて言っていられない・・・是が非でも達成する、しなくてはいけない・・・今年は特に3年連続は御免こうむりたいという気持ちが強い(誰も口に出しては言わないけれど、思いは同じではないだろうか)。
一方、十分な時間が取れない中、分析を進めていかなくてはならない、このもどかしさ。自分としてどこで折り合いをつけるか、アウトプットの一定水準のレベルを維持するか・・・セルフマネジメントが問われることにもなる。
これから2ヶ月間の苦労は我々に何か残してくれるのだろうか。それに対してはこう考える。
この修羅場を乗り越えてこそ、さらなる分析力の向上につながるのだと・・・少なくとも僕は思っている。極限の中でどのようにアウトプットを仕上げていくか、必死にもがく中で物の見方考え方が磨かれていって、また一つ成長していくんだ*3。
今でもすでにどうなるか分からない中、4月1日を気持ちよく迎えたいというそれだけの気持ちでこれから約2ヶ月、必死こいて仕事をする。来年のことを考えてなんて悠長なことは言っていられない。今は今のこの状況をいかにクリアしていくか・・・これが全てだ。
さてどこまでできるか、頑張ろう。