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隅田川テラスのラン友?この季節になると登場する鷺はいつも見守ってくれまてす

晩秋からこの時期になると必ず現れる隅田川テラスのラン友。彼(もしかしたら彼女)の存在に気づいたのは、2010年秋から走り始めてからそんなに経ってなかった頃だったと思う。

 

テラスを走っていると、鳩やカモメ(もしかしたらウミネコ)はそこここで見かけるが、鷺は珍しい。

ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑

ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑

  • 作者:石田 光史
  • 発売日: 2015/03/23
  • メディア: 単行本
 

気づいてからというもの、「今日もいるいる」とチェックするようになり、この季節になると新大橋から隅田大橋周辺を通過するときはその姿を確認しようとする自分になっていた。

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いつもおおよそ同じところにいるのだが、その姿を見つけると安心するというか、走る気分が前向きになる・・・(そんなはずないけど)応援されているって感じかw そして彼はかなり近づいても飛び立たないのがまたそういう気にさせるのかもしれない。1メートルに近づくかというところまで近づいて始めて羽ばたいて隅田川の川面に飛んでいく。

 

テラスにいる鳩やカモメも人が近づいても逃げない・・・こちらは餌付けされているのでさらに逃げないけど、彼の場合はそういうことはないと思う。その彼にこちらがかなり近づいても逃げないということでこっちが勝手に応援してくれていると思い込んでしまってもそんなに不自然ではないだろう*1

 

去年だったか一昨年あたりは姿を見かけることが少なくなっていたが、今年はよく見かける*2。そして体長が大きくなっているようだ。毎年、見かける鷺と今年の鷺が同じかどうか分からないけど、これまでよりは明らかに成長していると思った。そしてその姿はすらっとしていて美しい。いつもの場所に来ると、この影をテラスの柵の上に探しながら走っている。「今日はいねえなあ」なんて思いながら・・・そして見つけると「いたいた、今日もいた」となって体が、脚が軽くなるのだ。

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どうですか?この写真の彼。すっと立って美しい姿ではありませんか。この彼がほぼいつも自分が走るときに新大橋から隅田大橋のテラスの両岸のどこかにいてくれているのです。孤独な練習を支えてくれる数少ない隅田川テラスのラン友(彼は走らずに飛ぶ方ですがw)です。 

これから4月までのフルマラソンのシーズン・・・少しでもいいタイムで走れるようにテラスで走る日々は続く*3

 

*1:隅田川テラスでの練習ランというのはそれほど孤独で辛いものなんですよw(ウソ)昔は走っている人が少なかったので本当に寂しいときがあったが、今は夕方など結構な人が走っているのでそういうことはなくなった。

*2:でも彼を見かけるのは夜だ。昼間見かけることはまずない。

*3:本当は水曜日は皇居に行きたいのだが、今の脚の状態だとビルドアップには耐えられないので、水曜日も今はテラスで我慢。