日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

宮崎点描:宮崎、日南あたり

今回、初めて宮崎の地を旅した(仕事だけど)わけだが、その印象は、でかい!、空間が広いというものだった。
最初は宮崎空港。写真は帰りの離陸時に撮影したものだが、当初の印象は一地方空港でまあこんなものかという感じだったが、帰り時間があったのでゆっくりと見学してみると、これは最初の印象より大きいなと思った。

共同だったがラウンジもあり、レストラン街もそれなりに充実し、お土産店もいろいろあった。よく利用する地方空港というと徳島や高松だけどその両空港より大きいのではないかと思う。それから大きいといえば、写真は撮り損ねたけど、B787が空港に駐機していると、やはりその大きさが目立つ。羽田空港だとそうでもないけど、やっぱり大きいのねと思ったり。
空港を出るとまず宮崎空港駅。JR九州の駅だ。盲腸線のように田吉から伸びている。これがあるおかげで印象としては福岡空港と同じぐらい便利。

そしてJR九州は新幹線あり、いろいろな車両ありで観光にかなり力を入れいているようにお見かけする。
南宮崎駅ではこんな感じでカラフルな車両にお目にかかれる。

色いろな色の車両があって結構楽しい。鉄道というとどちらかというと地味な色が多いがJR九州はそれを変えようとしているようだった。
そういえば土曜日は自動改札機が初めて宮崎県にお目見えということで、宮崎駅の改札はちょっと緊張していた。
そして宮崎駅前・・・風景は完全に南国のそれである。

実際、今回お邪魔した間は雨もポツポツ振られたが、概ねいい天気だった。二日目は最高気温26度まで上がり、地元の方に聞いたら、さすがにこれは暑すぎるということだったが・・・まあ南国感満載だ。
これは大淀川。かなり大きい。
吉野川とどうだろうか。九州というと筑後川が筑紫二郎ということで大河として有名だが、大淀川も負けていない。

豊かな水をたたえ、流れていた。宮崎の土地の豊かさを感じる風景。

鉄道は日豊線に乗ったのだが、海岸線を走ったり、山間部に入ったりしながら終点の志布志を目指す。途中には青島の鬼の洗濯板のような景観のところもあり、なかなか楽しめた。駅はそれなりに点在し、海岸の集落ごと、山間の集落ごとに駅を作ったという感じだ。だから間隔はバラバラ・・・数分のところもあれば10分前後駅がないこともあった。
そしてこの日の目的地・・・日南市油津に到着。ちょうど広島東洋カープが秋季キャンプをやっていて、カープ女子は見かけなかったが、街はカープ一色という感じだった。

夕方、油津駅までの帰りに見かけて神社・・・秋祭りがあるようだった。

この橋は有名な橋らしい。

油津の街は、漁師町であるよう。マグロのオブジェが駅前にあったりする。
この時期は戻りカツオということで、カツオの炙り焼き定食だったかながオススメのメニューで出ていた。

自分も刺身定食頂いたが、新鮮で美味しかった(こちらは別途)。
週末の一地方都市の午後だったが、やはりここでも子供の遊ぶ姿はほとんど見られなかった。なんか寂しかったね。
ぜひもう一度来たいと思った宮崎。日南にも来たいし、今回行けなかった高千穂峡の方も行ってみたい。
大きくゆったりしていていい土地です・・・宮崎。