そろそろ終わりかな・・・と思って読み始めましたが、まだまだ続きそうですね。
そう、まだ広がる感じ・・・といったところかな。浦沢作品はこういうものなんでしょうね。
- 作者: 浦沢直樹,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/08/21
- メディア: コミック
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- 134話 逢いたかった人
- 135話 スポットライト
- 136話 行ったり来たり
- 137話 コウモリと出会う日
- 138話 嘘つきの本当
- 139話 運命の日
- 140話 心の訪ね人
- 141話 心の師匠
あの911を中心に物語は進む・・・Amazonの書評などにはこれで終わるかと思ったら続いて話が収束しなくなったというコメントもあるが、これが浦沢作品の特徴なのだろう。
そう思って読むものなのだと自分を納得させている。なんとなく金持がまだ生きているようなことを匂わせる場面もあり、ストーリーはまだまだ続きそうだ。
ティミーも怪しくなってきたし、今後の展開に期待しよう。
ふと考える・・・僕は浦沢さんの漫画に何を求めているのだろうかと・・・20世紀少年は何が面白かったのか?・・・自分と同時代が描かれていたからか、同世代であるが故になんとなく思考(志向?嗜好?)が似ていたのか・・・その辺りなんだろう。
じゃあ、BILLY BATはなんなんだ?・・・その答えがでるところがこの漫画の終わりなのかもしれない。