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【人形町】喜寿司:いつもながら伝統を感じる美味しさです

8月某日・・・この日は我が家にとって特別の日です・・・で、毎年、記念日ということで感謝しながら夕食を取ります。今年は喜寿司さんでの晩餐になりました。
今年は何気に忙しく、喜寿司さんに行くのは恐らく3月14日以来・・・ほんと久しぶりです。
席について、ご挨拶をしながら、「いつも通りに」とお願いして、まずは飲み物・・・麒麟麦酒
お通しは、お芋さん・・・ええと何て言いましたっけ、里芋の小さいやつで皮をつるっとむいて食べるあの芋。
小芋、食べながらビールをグビリ・・・ああ美味しい。
そしてお造り、お刺身の盛り合わせ・・・今回は、カツオ(上りです)、鯵、シマアジ赤貝、ミルガイでした。シマアジは美味しかったですね。よかったです。

お刺身を食べるときは当然お酒、日本酒、菊正宗が傍にあります。味の濃い地酒ではなく、料理が主役の時にはこの菊正宗がいいんです。料理の邪魔をしません。口の中をすっきりさせてくれます。ぬる燗でいただきます。ああ美味しいw
焼き物1品目はすずき(だったと思う^^;)のおかしらとカマです。じっくり焼き上げてあって、絶妙の塩加減で骨までしゃぶりました。

焼き物2品目は平貝。ポピュラーな一品ですが、やはりどこかが違う*1・・・美味しいですねえ〜
平貝の食感はなんとも言えないです。サクッとした感じで、旨味がその後口の中に広がる。いいです。

さあ、平貝が終わっていよいよ握りです。本日いただいたのは、まぐろの赤身、平目、中とろ、イカ、ウニ、新子2枚付、蒸しアワビ、穴子(ツメ)、干瓢巻(順不同)と写真の2品・・・当然ですけど、どれも美味しかったです。食べごろのネタが乗っていて酢飯と絶妙に交わり、美味しさが醸し出されていく・・・これがお寿司だよ。
下の写真は今日の逸品のひとつですね。海老の握りなんですけど、仕事がしてあって右にはウニ、左はそぼろが詰めてありました。これを一口でパクリ・・・ゆっくりモグモグモグ・・・旨味が口中に広がります。

そして最後はお目出度い日だったので、手綱巻をお願いしました。海老の朱色が鮮やかで、今回は新子のコハダを使っていただいたのか、柔らかくいつもとは違った手綱巻を味わえて美味しかったです。

あっという間の2時間弱・・・いつもながら美味しいお刺身、焼き物、そして握り・・・堪能させていただきました*2
次回はあまり間を空けずに行こうと思います^^/

ごちそうさまでした。


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*1:・・・というのはエミさんの感想。

*2:そうそう、忘れていました。お椀もありました。この日は、小さい蛤のお椀でした。小さいとは言え、そこは蛤。一口すすると口の中に蛤の旨みが広がります。その他に箸休めとして、お漬物が2種類出て来ます。